瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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9月お弟子講座 泥とハス[アホウドリ]

第6期お弟子講座1回目のレポート。あと、己への叱咤激励。

 

野生動物のように、たいていの事にびっくりしながら生きています。心理カウンセラー志望のクラリッカと申します。(初めて挨拶した!)

リッカと呼ばれると喜びます。

 

さて、お弟子講座の1回目、土日の二日間が終わりました。今回は、受講中の空気感ですとか、気づきをレポートします。

土曜日は12時から18時。日曜日は、希望者が参加する朝活(ケーススタディの助言やその他のフォローアップ)を含めますと、10時から18時まで座り通しです。

講義時間は、飲食自由です。私は、皆さんの食べる姿を見ながら、一緒になってグミを頬ばっていました。

5分程度の休憩がこまめに設定されていて、足腰の疲れは出ませんでした。普段使わない頭の領域を使うのと、手汗脇汗をすごくかくので、自然とデトックスされるのでしょうか。

 

終わっての感想は、ケーススタディは人によって着目点が違って興味深いこと。それは、アプローチの深度も違うということでもあります。

デモセッションにて、私ははじめてお師匠のセッションを見ました。その後、セッションの間、師匠が相手を不快にさせるような表現を一切使わないようにしていると解説がありました。私は、気づきすらしませんでした。問題を突き詰めるのではなく、クライアントさんが心の中で温めていた希望ややりたいことを、さも簡単なことのように伝えるのです。もうこの道に進んで、幸せになるしかないと。

 

感動ばかりではありません。

お師匠、応用心理学担当の竹内先生への質問時間は、二日間を通してたっぷりと設定されています。私は、主旨とずれた内容ですとか、頓珍漢なことを聞いてしまったらどうしようという恐怖との戦いでした。質問することが後の自分を救うのだと言い聞かせ、弾幕のなかにヘルメット一つで飛び込んでいきました。

あのヒリヒリする時間は、質問力を鍛えるため、敢えて厳しくしているように感じました。カウンセリングは、良い質問ができてなんぼと折に触れて説明があります。この週末は、頭にヘルメットかぶるだけで、あとはノーガードのまま走り抜けた自分自身を褒め称えたいです。生きてはいるけれど、多分横っ腹はえぐれている(ぎりぎり致命傷)

これにより、お客様気分は抜け落ち、お弟子の自覚と覚悟が生まれました。

そして予想以上に、グループワークが癒しの時間となりました。今回は会話を通して、強みや良いところを伝えるワークとカウンセリング実習をしました。

目の前の人に、ひたすら興味関心を向けるのです。そこに遠慮や後ろめたさはなく、ただただ純粋に「あなたのことを、教えてください」と向き合うのです。皆さん、対面すると謎の安心感があるのです。前世でよほどの徳を積んできたのでしょう。

 

このお弟子講座、相手を褒めても気まずい空気が流れません。そのうえ、日常生活で実践してスキルを磨けと言われます。変態的なまでに、褒めて歩くしかないということです。となると、自分の機嫌をどこまで取れるのか、整えられるのかという課題が出てきそうです。

 

このように、たったの二日間ではありますが、ちぎっては投げられちぎっては投げられ、6期のお弟子たちは泥の海にドボドボと落ちていきました(落ちてたの私だけという説もある)

己の恥辱という泥にまみれ、ジタバタともがくしかありません。そして、泥の中でもがいていると、一瞬だけよく分からない何かが手をかすめるのです。

 

まだまだ、私は全身泥と傷まみれです。いつかハスの花を片手にもって、さっぱりとした顔でお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

もしかしたら、花ではなくレンコンを持ってくるかもしれないクラリッカでした。