瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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お師匠(根本裕幸氏)が札幌にやってきた。そして、お茶会に参加するも、終わりかけに危うく師匠の飲みかけカモミールティーを自分のカップと勘違いして飲みそうになり慌てたのである。飲んではいない。

人生の謎と問題の伏線回収をして、のんびりのびのび生きていきましょう(キャチフレーズのつもりなんですが、暑苦しい?)心理カウンセーの、クラリッカです。

さて、お師匠が北海道にやってきた編の続きです。

 

お師匠のお茶会詳細はこちらをどうぞ。

nemotohiroyuki.jp

 

前編はこちら

 

kurarikka.hatenablog.com

 

移動はつつがなく完了し、お茶会開始14:00まで多少の時間があります。

当初の予定は3時間ぐらいかけて満遍なくお店を見る予定でしたが、札幌にたどり着けただけでもよしといたしましょう。

 

お師匠と先輩お弟子へお渡しするちょびっとサイズの手土産を入れた、ふざけたデザインのバックを肩にかけ、駅構内を歩きまわります。

(お土産は、考えすぎて一周回って斜め上に着地した案を採用しました。旅先でお渡しするので、かさばらない物でも良いはずです。その名も、じゃがポックル刺繍ハンケチと六花亭のマスキングテープです。私のセンスが小学生っ)

 

低気圧接近のせいか、気温は高く汗をかくぐらいです。

 

中島公園の地下鉄駅の入口から地上に出ると、雨に叩き落されたイチョウが路面を埋め尽くしています。

ここでも時間はやはりぎりぎりで、開始15分前です。

ホテルはどこじゃーと周囲を見回していたら、目前の建物がそうでした。基本的に空間把握も近視的な私です。

 

中二階に通され、十数名の女性たちとそわそわとしながらお師匠と、お弟子先輩のゆり子さんの登場を待ちます。

なぜか、花道のように皆さん両側に均等に分かれてて待っています。もちろん私もです。

 

登場したお師匠は、講座の動画等でお見掛けしている映像のままでした(うん、違ったら大変)

ジャケットのサーモンピンクとボルドーの配色が素敵です。

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最初はサンドイッチ、と合言葉を交わしながらテーブルの皆さんで頂く。

飲み物は、カモミールティーの味が濃く気に入り、おかわりはほぼほぼそちらをお願いしていました。

 

3つのテーブルに約5,6名が座ります。時間を見ながら、お師匠が各テーブルを回り質問があれば答えますよとのことです。

 

ここで、心が固まる前のプリンであった私は、お弟子6期であることを伝えられませんでしたーー。

すんません。誰に指示を受けたわけでもないですけれども言えなかった。

 

代わりに、熱く「お恨み帳、和紙に書いている。細かく裂いて”こより”するとよく燃える。ワタシ、こうやってイライラモヤモヤするまえに燃やして自分の心を整えている」と語らせていただきました。

 

マンションだと、火災報知器が作動しちゃうかもという突っ込みを受けて、場が和んだのがうれしかったものです。

 

さて、座席にお師匠が登場しまして、順番に悩みや聞いてみたい事のシェアが始まります。

 

皆さん、頑張り屋さんで、血が噴き出しているうちから次の行動に移ろうとする修行僧なかたばかりです。

 

お師匠にかかると、

完璧主義や率先して苦労を背負おうとする方は、母親が同じような人であれば、同じ苦労を体験しようとするぐらい母親を愛しちゃっている人です。

 

また、ある方が、思わず遭遇した激しい嫉妬の感情から見えた願いは、そのまま極めれば新たなライフワークとなるなどなど。

さらりさらりと別角度の物語が現れてくるのです。

 

私も「ああ、そうか!お母さんと同じ思いを体験したいのか。父親とおんなじような人をいつの間にかパートナーに選んでいるのも、お母さんと同じ体験、同じ苦労をしようと考えちゃうのもあるか」と、勝手に他の方の相談に共感し、自分のことに落とし込んでひざを叩いていました。

 

そして、お師匠の完璧主義で自分を責めがちな人は、「ミスタービーンを観るといいよ」の一言に心がグイッ持って行かれました。

 

私の相方も背負いがち、単騎で打ち込みボロボロになって帰宅してくるタイプです。

どうやって、肩の力を抜いてもらったものかとここ数日考えていたのです。

 

答えが降って来ました。

 

彼も好きな、「ミスタービーンのシュールな笑い」を日常生活に落とし込めば良いのね。

彼のためなら、私、クマちゃん(覚えていますか、同世代の人)の編みぐるみを作ったっていい。

 

 

そして、場所を居酒屋に移しまして「お弟子に会う会」が開催されたのでした。

 

お師匠に聞かれ、近況報告をする先輩お弟子。先輩お弟子の質問に答えるお師匠。

 

私は、緊張しながら「あ、このお通しうんまいな。イカ?なんでコリコリしてるの?」と味覚だけはしっかり働かせながら、耳を大きくしてお話を聞いています。

 

十勝と帯広の美味しいものを聞かれて、固まってしまったことだけが心残りです。

バター?テン菜糖?チーズ?豆?肉?サンマ?マッシュルーム?

皆ほぼ原材料です。

 

困りながらも、私が十勝を代表してお話をしなければと謎の背追い込みが発生しました。

 

強いていうのなら、素材や材料がもともと美味いので、適当にお店に入っても大きくハズレることはありませんという返答しか浮かびません。

 

結局、何も言えないまま、お通しのイカゲソをコリコリと噛み続けます。しかし、美味しい。

 

先輩お弟子の、ゆり子さんやスイミーさんの肩の力の抜けたやり取りや、急に挟まれる真剣な質問など、ずっとここに滞在して、話を聞き続けたくなりました。

 

同期の実佐さんも、ほんわかとした口調で、もっともっとお話ししたい。

 

お師匠がうまいというものを食べていたら、私の舌も覚醒するかもしれない。

 

あっという間に、スーパーとかちの発車時間となり、別れの挨拶もそこそこにお店をあとにしたのでした。

 

 

即興で繰り出される、その場のその一瞬に現れる言葉や、たくさんの人が話す経験談、解説や助言、全てを記憶していつでも取り出せる能力があればいいのにー。クラリッカでした。