自立の強めな皆さん、特に女性の方で、素直、真面目(本人にそのつもりはなくても)なうえ、「母上すげぇ」と仰ぎ見て育った方の完璧なまでの母親コピーについて、ここ数日考えていたことを少しだけ書いてみます。
変わり者さんの過去のトゲを抜いて、ありのまま生きるを助ける。
十勝発マイペースカウンセラーリッカです。
さて、強すぎる、完璧すぎる(あくまで娘から見て)母を持った娘さんたちについて。
もしくは、放任的なご家庭であったため、目を皿のようにして母親の動きを完全コピーしようと無意識に頑張ってきた娘さんたちに向けて。
それは、恩恵でもあり、自身を縛る強固な鎖なのか荒縄になるのかもしれず。
今日は、私リッカのことをちいとばかり交えつつ考えてみたいと思います。
少しだけ、私リッカの母について説明します。
今はすっかり角も取れ、柔和なおばちゃんです。
死ぬまで家業の仕出しをする覚悟で365日働いています(ね、自立系武闘派女子の虎の穴でしょう)
月間ムーを創刊号から毎号欠かさず読んでいる人で、時間が出来れば常に小説やなんやかんや読んでいます。
最近は時代小説が多く、週1回図書館に行き5冊読んでいるようです。実用書はあまり「興味ない」そうです。
3行ぐらいの読書ブログなんてどうかなと伝えて見たところ「めんどくさい」と言って、すぐに本の世界に戻ってしまいます。
(ちなみに、お師匠の本もすすめたのですが、「よ、読めない」と申しておりました。罪悪感とブロック強めです。このあたりは、私が勝手に幸せになれば、両親も底上げされると理解しておりますので、「待ってろよー」と舌なめずりをしているところです)
私が、母のようになりたくてもなれないなぁと思っていた点は
・若い頃は、ピンヒールで、瓶ビールのケース二箱を持って宴会会場までの階段昇降を普通に行なっていた。その後よく、母が「(宴会主催の会社の)就職したての男の子なんて二人掛かりでひとケース運んでいたの。軟弱よね」なんて言ってた(小学生の私は、✳︎な口で黙るしかなかった)
・ぶっ倒れそうに疲れていても。高熱が出ていても、少なくとも子供三人がお腹いっぱいになるだけの量の美味しい食事を用意していた(欠かさず)
・個人商店のスーパーを嫁入りの立場で経営含め支えていた(それはいまも)
初めて意識する女性は母親であることがほとんどで。
そのモデルケースによって、自立系武闘派女子にならざるを得なくて。
なんなら、歴代に渡り続いていたマインドかもしれず。
大好きだし、誰よりも尊敬していたはずの母に対して抱え続けていた感情が私はよくわからなくなっていたのですね。
母のようになれなかった私は、まともな女性になれない。
誰かに選ばれるはずはない。
母のような力がないと、男性を「支えられない」
よって、結婚は無理である。できないのも無理はない。
誰かと一生添い遂げるなんてできない。
それに、ハッピーエンドとかつまらなさそう。波あり谷あり、余韻のある終わり方をする物語の方が、好きだし味があると思う。
なあああんて、考えていたわけです。思考とブロックと思い込み強めですね。
けれど、実は娘は娘で、その完璧と思われる母の苦手なことをしっかり無自覚にフォローしてたりするのです。
んー、私なら方向感覚?道順を覚える?とかですかね?(自覚ないのかい)
余談ですが、私が慢性的な問題で「いよいよ限界だ、消えるときが来た」なんて考えていた時。
ひとりこのような道をトコトコあるいているような心もちでした。
「真っ直ぐ、この道をすすむしかない。それ以外に方法はない」との思いです。
そのときの私には、例えばこの道が「暗くうっそうとしている。寂しくて孤独な一本道」と見えています。
ですが、客観的にみれば、「除雪もされているし、針葉樹もきれーね?」と見ることだってできる。
見方を変えれば、思い詰めることも暴走することも、ちょっとだけ軽くなる。
そんな、セッション、カウンセリングができたら良いなとも思った数日間でした。
リッカ
※カウンセリングモニターさま募集、満席となりました。
本当にありがとうございました(*´꒳`*)
2月中旬ごろ、再度モニター様募集、セッション予約受付を開始いたします。