瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

★どうぶつ性格診断カウンセリング60分¥5,500★(毎月3名限定)

愛情を残しながら思い出の品を処分する 断捨離祭りと感情の手放し

 

【断捨離祭りと心理学での手放しが同じだった!!というお話】

 

今回は、

*自分の好き嫌いを把握するのに、実は断捨離やミニマルな生活はおすすめ

*とはいえ、もらい物や思い出深い品の処分が辛い!

*リッカが体験した、断捨離祭り後の変化

について。

とつとつと語っております。

 

 

さて、私リッカは

【もう本当にどんずまった】ときや

【解決したいけど、方法が思いつかん】

 

そんな悩みがある時に、この2つを実践することがあります。

 

①徹底的に、持ち物を見直す断捨離祭り

ときめき重視のこんまりさん流はとくに。

女性性を高めたい時や、パートナーシップに対する決断力を高めたい時によかったです。

半分冗談ですが、当時彼氏だった男性は、2度の断捨離祭りを無事に生き残り今では夫となっています。ありがたや。

 

 

②心理カウンセリングで徹底的に悩みを吐き出す

自分を縛る「べき、ねば、普通はこうする」

パートナーに対する自分勝手な執着とか

全てを洗い出して、いる、いらない分けてみていく。

 

この2つです。

そして、この2つが本当に似ているし、繋がっている。

 

いずれも、自分の本当に大切なもの欲しい物が見えてくるのです。

 

たとえば

「大事!絶対その手を握りしめて離さない!」

なんて思っていた物が、実はそれほど大事でもなかったと気づく。

 

その物の輝きが減ることはなくとも

もう十分、自分の人生での役割を果たしていたのでサヨナラできた。

 

別にどうでもいいなんて思っていたが、

余計な物を減らしていくと、それが急に輝き出した。自分の支えになっていたことが分かった。

 

そんなことに、気が付くのが断捨離祭りと心理学でいうところの「手放し」なのです。

 

物質も感情も、大切な品も思い出も

実は、同じようにつながっているのです。

 

ここで、ちょっと私リッカの体験談をシェアします。

 

20代、実家暮らし。

何年もかけて大切なものを、せっせせっせとと収集していました。

整理整頓や掃除も苦ではなかったため、精力的に取り組んでいました。

 

年に数回している、ある大掃除の日。

押入れに、パズルのようにキレイに組み込まれている物たち。

全て出して掃除。

飾って、また掃除。

 

まあ、めんどくせーーこと!!

(それはそうよ)

 

家族からもらった物、小学生から残してきた教材の数々

 

なぜ、私は大事に詰め込んでいるのだ?

とモヤモヤしてきたのです。

 

ちょうど、『近藤麻理恵』さんの本と出会い。

メソッドどおりの手順で、全ての持ち物をときめく基準で見直したのです。

 

8割ぐらい減り

掃除ってこんなに楽だったの!?

物が少ないとイライラしないけど!?

管理する物が減ったら、なんか時間ができた!

 

といった、明らかにわかりやすい日常の変化がありました。

しかし、私の効果はそれだけではなかったのです。

 

1回目の断捨離祭りは、

念願だった図書館司書の就職先のはなしがやってきました。

 

2回目の断捨離祭りは、たしか

現夫と同棲したくて、持ち物を徹底的に見直して。

誇らしすぎて、ほぼ、宝物のような雑貨と好きなワンピース数着とスーツケースだけになった押入れに写真を彼に送ったんだった!

(書いてて今思い出した)

 

まあ、同棲にいたるまでに、一回一人暮らしを挟むわけですが。

 

そして!

断捨離祭りと心理的手放し(執着を切って、対象と心の距離を適切に保つ。つまり、ごめんなさいじゃなくて、嬉しい、大好きと思える距離) 

 

につながるエピソードを、リッカは実体験から見つけました。

 

ええ、先日。

 

急に始まるリッカの【悪孫エピソード】

 

2回目の断捨離祭りも佳境にはいった。

とうとう、【思い出】ジャンルにとりかかるときだ。

 

リッカは、大事なもの入れを覗き込む。

 

旅行先で買った、旅の思い出小物。

友人が見かけた瞬間君を思い出したと、差し出してきた猿のキーホルダー。

外国の硬貨、気に入ったシール、大事な葉書、アクセサリー、写真、もろもろ。

 

この頃には、ときめくもの(眺めるだけで、自分のエネルギーになるものだと、いまなら理解できる)を、迷うことなく見分けられるようになっている。

 

感謝して処分するもの。

新たな持ち主と出会えるように売るもの。

手元にずっと置いておくもの。

 

感覚というものは、時に本当に残酷であった。

 

リッカは、あるものを手にして固まっていた。

 

昔、

祖父が孫2人にくれた色違いのブローチだ。

パールに似たビーズがついた、水色の猫のブローチ。

祖父はピンクの方をリッカに渡そうとしていたけれど。

ワガママを言って、水色の方を選んだ。

そんな思い出の猫のブローチだ。

従姉妹は水色が欲しかったかもしれない。

分からないけれど。(今度聞いてみよう)

 

今までずっと、大事にとってきた。

断捨離祭り佳境の感覚がいう。

「このブローチはもう役割を終えた」と。

 

いやいや

祖父はもう亡くなっている。

物を貰うことは、どんなに願ってももう2度とない。

 

感覚がいう。

「はっきり言って、好みではなかったでしょう?どこで使ったらいいのかもよくわからないでしょう?ブローチは、はい終わり。他のものをよく見て」

こんな感じ。

 

断捨離祭りなので、どこかおかしなテンションになっている。

ブレイクスルーのためだ。

感覚にしたがおうと思う。

 

リッカはそのブローチを、たくさんの雑貨と衣類の中に忍ばせて売った。

 

全部で千円にもならなかった。

 

ところで、断捨離祭りを終えた後は

「やっちまったなー」期間がやってくる。

 

リッカのやっちまったなーは

漫画のイティハーサ(超古代日本を舞台にした漫画、名作)、スラムダンク豪華版

そして、祖父の水色のブローチだった。

 

とはいえ、数ヶ月もすれば、やっちまったなー感も薄れていく。

 

そして、気がつく。

もう一生持ち歩くと決めていたのに手放した漫画は、絵柄も話も、主人公達へのあこがれもまざまざと思い出せる。

つまり、もう私の血肉になったと言える。

 

ブローチは。

 

ブローチは大事に箱へ入れていた時は、普段はすっかり忘れていた。

 

わざと水色を選び取った自分と、予想外で戸惑う祖父の表情。

そんなことしか思い出せなかった。

バツが悪い思いしかなかった。

 

今は、細部のデザインも、色も艶も釣り上がった猫の目も。

両手にブローチを載せて笑顔を浮かべる祖父の顔も。

すぐに脳裏に浮かぶ。

そして、祖父がリッカ達、姉妹のような孫を思って買ってくれたことを思い出すと。

嬉しいを通り越して、なんだか泣けてくる。

 

ブローチは手放したけれど。

実は、リッカが学生の時に、祖父が送ってくれた葉書は残っている。

そこには、こう書かれている。

「君ならできるとじいちゃんは信じている。だから大丈夫」

 

私の感覚は

「この言葉こそが大事なものでしょ?」

とあの断捨離祭りですでに見抜いていたようだ。きっと今も、潜在意識の奥でニヤニヤしているだろう。

 

 

と、いう感じで!

このながれ、まんま心理学でいう【手放し】

と一緒なんですよ。

 

対象と、「ごめん、許して」といった「罪悪感」でつながらない。

 

対象と交互にやりとりしたであろう感情や感謝とか愛情を、思い出してつながり直すという。

 

私の場合は、祖父への愛情とのつながり直しでした。

 

たとえば、彼氏彼女さんがくれたプレゼントでも同じことがいえるのです。

 

本当に大切な感情は、物を通してもよし。

物質ではなく、血肉として残してもよし。

 

そんな思い出したお話しでした。

 

断捨離マスター(たぶん)リッカでした!

 

【プロフィール】心理カウンセラーリッカ

f:id:kurarikka:20240330220701p:image

心理カウンセラーのリッカです。

 

さて、私は人に助けてが言えず、一人で戦う人間でありました。

弱さを出すぐらいならば、前のめりで倒れてやるの精神で生きていました。

 

そう、我がお師匠根本裕幸氏が言うところの「自立派系武闘派女子」だったのです。

 

しかも、無自覚の。

 

皆さんはいかがでしょうか?

続きを読む

2月ゆる夜話会活動報告

f:id:kurarikka:20240301133419p:image

 

2/29 閏年閏日に、2月のゆる夜話会を開催いたしました!

 

2日前という急なお誘いであったのにも関わらず、4名の方が参加くださいました。

 

同期お弟子カウンセラーのピョン吉さんも和紙と筆ペンを手に駆けつけてくれました。

(あと燃やすためのアルミのパイ皿も持ってた)

↓ぴょん吉さんの詳細はこちら

https://pyonkichi-go.com/

 

f:id:kurarikka:20240301133646j:image

 

夜話会では

 

まず、なぜお師匠やその先輩含め周囲のカウンセラーが「お恨み帳」での感情解放ワークをおすすめするのか。

 

感情を解放すると、どんな効果があるのか。

 

お恨み帳のお作法、注意点。

 

超難解男子である夫との結婚に向け、リッカはどのようにお恨み帳を活用したか。

 

リッカのお恨み帳失敗話。

(皆さんの総ツッコミと笑いが取れてよかった)

 

などを、シェアいたしました。

 

その後、15分間ほど

実際にお恨み帳に取り組むワークをしました。

 

中には、ノート数十枚、和紙20枚に感情を吐き出す方もいらっしゃいました。

 

数分集中して感情を吐き出すなんて、なかなか普段はしませんよね。

 

相手に対する不平不満や怒りをある程度、解消できると。

本当はこうして欲しかった

なぜって、さびしかったから

さびしいってことは、そんだけ好きだから!!

 

などなど、自分の本心が吐き出されてくるようになります。

 

本心が見えてくるのです。

 

たとえば、また時間が経って

相手に同じことされたとします。

 

また同じようにあなたが感じたのなら

「なにそれー!さびしいよーう」

とその場で軽いエネルギーで本心を伝えられるようになるのです。

(急には無理なんですよ、でも本心を自分が知っていればとっさに出てくる確率もあがるのです)

 

あなたが「それ、さびしーい」

と彼に伝えられたとします。

 

もし相手があなたを寂しがらせるつもりで

その行動や発言をしているつもりがないとしたら

次から意外と配慮があったり、または別の反応があったりと「変化」が生まれるのです。

 

お恨み帳でちょっと本音を隠している感情を吐き出して

現実に反映させたい、自分の本心や願いを見つける。

そんな活用法があるよ、というお話会&ワーク会でした!

 

f:id:kurarikka:20240307223902p:image

 

 

ゲリラ的に開催した、ゆる夜話会

今月も29日に開催予定です!

お知らせは公式ラインにて🧡


以下のリンクから公式アカウントを友だち追加できます。
https://lin.ee/5sntbxW

 

リッカ

 

 

よくある「愛と光」を伝えるのなら、普段の愛情がどうなっているのかそっちが先かもという話

1/29開催しました、ゆるやわ会。

開催報告とは別に、参加くださった方からのエピソードに

おお!と気づきがありましたのでそちらをシェアいたします。

 

「ある人の母親が、急に『愛と光に気づいて!』と言い出して困っている」

 

「あなたには、『愛と光が必要なの!』といきなりやってきて困った」

 

そんな、二つのエピソードが登場したのです。

 

スピリチュアルあるあるな体験ではないでしょうか。

 

実は、心理カウンセリングの究極の到達点「許し」「自分とつながる」

これも、私は「自分の愛に気が付き、つながること」と解釈しています。(といいますか、お師匠の教えがそれ)

 

そして、それが本当に難しく受け入れがたいからこそ、簡単に「愛とつながりましょう」なんて、口にできないと考えているのです。

 

相手が受け取れる準備ができているか。

拒否がないか。

 

その見極めは、私もまだまだ修行中であるなと悩むところでもあります。

 

過去の私も、「愛」や「ハートの絵文字」に拒絶反応を示していましたからね。

「愛」とか口にするやつ胡散臭い、皆、敵、と構えて心の中でうなっていました。

傷つき警戒心が強い、手負いの獣かなにかかな?

 

さて、話を戻しまして。

なぜ、上記の知り合いは、母親に突然「愛」を説かれて戸惑ったのでしょう?

あなたはどう思われますか?

 

これがもし、普段から愛情表現たっぷり、コミュニケーションはしっかりとりつつ、信頼して見守る。

そんなことができている親子関係であれば、娘さんも「まった、面白いことはじめて~」で済んでいるのかなと私は思います。

 

母親が急に「愛」について、口にする。よい大人になった娘に突然「愛」を語る。

 

いやいや、お母さん。

受け売りの言葉でわざわざ「愛」を語らなくても。

あなたが娘さんを育て上げたことがもうすでに「愛」だから。

そこに「愛」はなかったのですか?あったよね?

その「愛」をまず認めているのかしら?

 

と、子育てもしたことのない私は違和感を感じてしまうのですね。

 

もし、私が高齢の母親で、娘に「愛」を言葉で伝えようと思うなら。

 

ふとした瞬間に視線をよせて

「あなたは、今も昔も私の宝物なのよ。あなたがそうやって、普通に楽しそうにしているだけで、私は明るい気持ちになるの。まだまだ楽しませてもらうわ」

そう言って、あははと笑ってお漬物とか適当に食べている。

こちらのほうが、「愛と光」を伝えやすいのではないかなと思ってしまうのです。

 

ただ、こちらも普段のコミュニケーションが大切ですよね。

母親が急に行って来たら、終活をはじめたのかと娘さんも心配してしまうかも。

 

わたしは、こういった愛情や感情を伝えるコミュニケーションを重ねることを

「畑おこし、土壌改良」とひそかに呼んでいます。

親子関係に限らず、パートナーシップも同じですよね。

 

 

これも、ただの私の価値観です。

その方のお母さまが伝えたかった「愛と光」ってなんだったのでしょうね。

人類愛かな?

世界の前に、半径3メートルに伝えることの難しさよ

そんなことを考える、すてきなお話会となりました。

 

リッカでした。

【募集終了🧡】テーマ:日常の「もういや」を話して放流するっ 本音は「もういや」の中にある

1月の無料オンラインお話会のお知らせです。

当初1/26を予定していましたが、諸事情により(ちょっと時間の確保が難しく)

1/29(月)21:00へ変更いたします!!

 

※お申し込みありがとうございました!開催報告を後日しますね🧡

 

続きを読む

【サレンダーで念願をかなえる】飛行機嫌いのパートナーが旅行に乗り気になるまで

先日、人生でちょっとあきらめかけていた旅行が叶ってしまいました。

出発はこれからですが。

 

今回は特にわかりやすく「流れにのる、流れにまかせる」サレンダー体験ができました。

その時の自分の感覚や考えなどをシェアしますね。

 

続きを読む

【活動報告】ゆる夜話会まとめ‼️

先月、初めてのオンラインお話会を無事開催いたしました。

予定60分のところ大幅に120分超にて終了いたしました。(無事、であろう)

 

皆さまと、お気楽に気軽にお話ができる場を提供できれば。

そんな思いの詰まった開催でした。

 

話題は

「友達には言えるのに、彼には言えない、なぜ」

でした。

 

f:id:kurarikka:20240105214913p:image

 

今回は、3名の方が参加くださいました!

本当に、ありがたいです。

 

友達ならあっさり誘えるのに

彼を誘うのは、大変なエネルギーが必要。

 

なんてないことは言えるのに、一言伝えるだけでも苦労する。

 

どうってことない内容なのに、取り掛かるまでの気合が山盛りに必要。

 

などなど

 

さて、今回は参加してくださった3名様より

言えねえエピソードをシェアしていただきました。

 

お話を伺いながら、ついついクチバシをはさんでしまったリッカ。

 

皆さまのお話や、意外な共通点、偶然などが重なり。

 

グループでのセッション(カウンセリング)ではないのに、まさかのテーマや着地点が登場して驚きました。

 

リッカのまとめ

 

①思いたったら、すぐ伝える。

タイミングを待つと重くなる。

軽いうちに伝える。

 

②そもそも、パートナーシップで

扱う話題や感情は深い。

友人みたいに「いえねぇ」は当然。

 

(ここ、お話会で伝え忘れていました)

③伝えても、伝えられなくても

良い意味で結果が同じだとしたら。

「私はこうする」で行動を決める。

今回は伝えない!もOK。

 

④とはいえ、いきなり決断を迫られても

彼も驚く。

小さなことから、ちょいちょい伝える。

ささいなことも相談する訓練大事。

 

⑤ちょい重めのお願いや、不満や嫌なことを伝えるとき。

事前の土壌作りが大事。

攻撃、ダメ出しと受け取る彼もおるでよ。

 

⑥土壌つくりとは

日頃から、感謝や「すごい」など

相手が受け取りやすい言葉を、思った時に伝え続ける。

「頼りになりますな」とか。

土壌づくり9割、不満伝える0.5割ぐらい。(のこりの0.5どこいった)

 

 

 

 

今回のお話会でお伝えしたことの一部を添えて、活動報告でした!

 

f:id:kurarikka:20240105220236j:image

Xでの報告。

 

今月は1/26金21:00開催予定です🧡

募集のお知らせは公式ラインにて行いますので

ご興味のある方は登録ください♪

友だち追加

https://lin.ee/5sntbxW(こちらのURLからも追加できます)

 

もちろん!あっさり解除OKです

 

 

 

最後に、今回の令和6年能登半島地震にて

被災された皆様の復興と心の平安を

お祈りいたします。

 

そして、今、心の揺らぎや不安にさいなまされている方も。

どうぞいまできることを、ただあるように。

それだけで、もう十分上手く私たちはやっている。

(いたらない部分がたくさんな私でも!)そう思います。

 

リッカ