瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

娘をコントロールするお母やんと、頼りにならないお父やん。

なかなか距離の縮まらないロックマン彼氏が、頼れる騎士(ちゃんと連絡もつく☆)に大変身しちゃったカウンセラーリッカです。

 

少し、ブログ更新の間が空いてしまいました。

(お弟子6期の受講も無事に終わりました。こちらのまとめは後日しますね)

 

久しぶりの更新のタイトルがズバリ

「娘をコントールするお母やんと、頼りにならないお父やん」

 

俗にいう、過干渉(かかんしょう)母と腑抜け(ふぬけ)の父問題ですね。

 

今回は、こってりした内容を和らげるためにも、「お母さん」はお母やん、「お父さん」はお父やんと表現してみますね。

 

なぜ、このようにこってりしたものをまとめようかと思ったのかと言いますと。

 

大変ありがたいことに、リッカのカウンセリングを申し込んでくださったモニターさまのご相談を伺ううちに、頑張ってきた娘さんたちの映像やイメージが浮かんできました。

 

「娘をそれはもうコントロールして掴んで離さない☆」お母様と

 

愛ゆえにその支配下から離れがたく結びついた娘さんが、やっぱり大もとにあるのだなあと思うに至ったのです。

 

コントロールといっても、支配的な分かり易ものから

私リッカのように「お母やん、すげえ。ついていく。間違いない☆」という見上げつつがっつりコントロール下に入っているパターンもあります。

 

参考☆

kurarikka.hatenablog.com

 

 

お母やん、怖いね〜。

 

そして、恐ろしいことに、お母やんのコントロール下にいる状態だと、娘の中心にいつもお母やんが君臨しています。

 

そのような状態では、どんなに素敵なパートナーがやってきても、その彼が娘さんの心の中央に入ることはできないのです。

 

だって、お母やんがいまの心の中心に陣取っているから。

 

それは、支配的なお母やんも、大好きすぎるお母やんも同じなのですね。

 

このような心の状態では、どのような問題が現れるかと言いますと。

 

彼が、ハードワーカーである。どうかしちゃったの?と不安になるぐらい趣味に打ち込む。

結婚に向けての決定打が打てない。なかなか彼との距離が縮まらない。そもそも、結婚に向かないと思われる相手しか好きになれない。

 

などなど、二人の間に何かと障害や距離感が現れてくるのです。

だって、お母やんがいるのだもの。

 

 

そして、もっとおそろしいこことがあります。

 

その娘さんが大きくなり、大好きな彼ができたとします。

 

大好きな彼が、どこかにいってしまっては大変です。

 

できれば、娘さんの側から離れないようにしないといけません。

 

できれば、言うことを聞いてくれて、なんなら娘さんの望むことを満たしてもらわねばなりません。

 

だって、彼氏だから。パートナーとは支えてくれる存在であるはずだから。

 

自分が安心して満足してするため、思うままにしてもらうには、どうすれば良いでしょうか。

 

そうです、娘さんには身近に見本があります。

「お母やん」もしくは「お母やんのやり方」です。

 

お母やんからされて嫌だったはずの、コントロールをするための言動を彼にしてしまうのです。

 

お母やんにされて嫌だった

詮索 誰と遊んでいたの?昨日、遅くまでどこいたの?

監視 何をしているの?どこに行くの?

コントロール 〇〇をしてくれるなら、私も△△する。△△したんだから、〇〇ぐらいしてよ。なんで、そんな私を悲しませるようなことが平気でできるの?

 

 

だって、愛する人(お母やん)がそうするから、娘たちは頑張って応えてきたのだもの。

 

押し付けられたお母やんの価値観に見事に応えていったのだもの。

 

もしくは、応えられなかった娘は、自分はダメだ、価値がないのだと自分を猛反省して、母の愛に応えられない自分を罰してきたのだもの。

 

 

そして、頼りにならないお父やん。

 

お母やんが強烈なので、お父やんは普段静かに何事も聞き流しています。

 

お互い言い合うこともたまにはあるかもしれません。

 

でも、お母やんは弁も立つし、いっていることももっともだったりとても正しかったりします。

 

すっかりお母やんの価値観に染まった、娘さんもミニお母やんとなって、頼りにならないお父やんを見下し始めます。

 

なぜ、お母やんが求める基準をこの父は満たそうと努力をしないのだ、と。

 

お母やんから聞かされる、お父やんの愚痴を、娘さんはただただ聞きます。

お母やんの言うことはもっともだと。

 

でも、娘さんの心にもグサグサと傷が広がって行きます。

だって、自分の半分はお父やんでできているから。

 

心の底から、お父やんをばかにしたり、見下したり、切り捨ててしまえたら楽だけれど。

 

だって、自分の半分は間違いなくお父やんだから。

 

娘さんは、お母やんの力になりたいのと同じぐらい、お父やんを助けたいと思っていたりするのです。

 

口では、散々、役立たずとか居ても意味がないとか、邪魔だとかいっていても。

 

心のどこかで、自分の半身という意味以上にお父やんのことが好きだったりするのです。

 

支えたい、助けたい二人が傷つけあっているのを見てきたら。

 

娘さんが「自分は無力だし、いる価値がない」といつの間にか思うようになっても仕方がないでしょう。

 

 

そして、もっともっと恐ろしいことに。

 

娘さんも立派に自立し、お母やんのように弁の立つ強くてたくましい女性となります。

 

パートナーシップはバランスをとるため、そのような女性にはどのようなパートナーがやってくるでしょうか。

 

そう!依存的で、何かと逃げやすくて、大変魅力的なくせに、油断したらどこかに逃げてしまう男でございます!(逃げる、二度言った)

 

おいおい、お母やんから自由にしておくれよ!パートナーの逃げ足が早すぎるよ!と思ったあなた。

 

3月ー4月のモニターさま募集は3月14日開始予定です。

お話を伺えますこと、楽しみにしています✨

リッカ

kurarikka.hatenablog.com