今回は、パートナーの気分がコロコロと変わりやすく、気が付いたら怒っているか落ち込んでいるかしている。むっつりである(こちらはいろいろな意味がありますね)
そんなパートナーが、大好きなのだけれど振り回されて辛い!ちょっと面倒!な女性にむけた記事です。
そんなとき、どのような気持ちでいればよいのか。リッカ流にまとめてみました。
なかなか距離の縮まらないロックマン(超自立男性、急にシャッターを下ろす、音信不通になる)彼氏が、ちゃんと連絡がつく頼れる夫に大変身したカウンセラーリッカです。
皆さんの彼氏さんや旦那さんは、気分が安定していますか。いつもご機嫌ですか?
そんな穏やかでご機嫌なパートナーでしたら、相手に感謝をささげて楽しくすごしましょう!
彼が一緒なら、お盆のお墓参りすら、ちょっとしたテーマパークぐらい面白くなりますね♡
もし、あなたのパートナーが、気分屋、かなりの頑固さん、いきなり理由なく自分の世界に入ってしまうような方でしたら。
いくつか、リッカからお伝えできることがあります。
まず大事なこと。
①相手が急に不機嫌になっても、原因があなたにあるわけではない。
かなりの気分屋で、人がどう思うかなどあまり気にしない、自然災害、じゃなかった大自然みたいな人がパートナーの場合。
その気分に、簡単に振り回されないことが大事です。
あなたに思い当たるような理由がなく、相手から特に説明もなく、急に黙り込んだり不機嫌になったとしても、あまり気にしないでくださいね。
急に排泄をもよおして、お腹が痛いけど格好つけてていい出せないのかも。腹がすいたのかも。
仕事で、やっべー案件があったことを忘れていて、急に思い出したのかもしれません。
相手から特に理由や説明がないのであれば、無理に聞き出したり、先回りして気を遣う必要はありません。
なぜなら、世話焼きオカンロードがその先に続いているからです。
自ら進んだそのロード、数か月、数年後にあなたは彼に向かって叫ぶのです。
「私は、あなたのお母さんじゃない」って。
②自分が何かやらかしたかと考えて、相手の機嫌をとりにいかない。
相手がちょっと不機嫌オーラを出すだけで、あなたが慌てて下に入り、気を使ってくれるようになると、相手によっては「都合の良い存在」になります。
わざわざ「相手のコントロール下」に入り込まなくて良いのです。
嫌な表現ですが、あなたに遠慮なく不機嫌やイライラをあからさまに彼が出してくるのは、「甘え」であったりします。
相手に「甘える」と「甘え」を押し付けるのは意味が違います。
あなたが、気持ちを大きくもって「よーしよしよし、かわいいなー、わしゃわしゃ」できる余裕があれば、その幼い「甘え」を真正面から面白がって受け止めても良いでしょう。
ただ、もし、あなたが別のことに困っていたり、気力体力が充実していないときには、ちょっと危険です。
機嫌を取り続けないと、パートナーシップは成り立たないという思い込みが心の底にありそうです。
③一緒に不機嫌にならない。あなたも彼の気分に引っ張られやすいなら要注意
彼の気分は、彼の気分です。
特に説明なく、聞いても反応がない場合もあります。
その時は、彼自身まだ言語化できなかったり、余裕がなかったり、そもそも気分に意味などなかったりします。
落ち着いたころに、「実は」と話があるかもしれません。
彼と一緒になって、不機嫌になり険悪な空気になること。そのまま喧嘩になだれ込むことは、まだまだコミュニケーションがとれない状態のときはおすすめしません。
そして、無理に聞き出そうとすること、彼の機嫌をとろうとすることは、実はあなたが彼をコントロールしようとすることになるのです。
④でも、平気な振りはしないで。無理にはしゃいで空気を換えようとしなくてもいい。
あなたが天真爛漫にふるまうことで、彼の気分があがってくるのなら遠慮なく実行しましょう。
ただ、もしあなたが無理をして「はしゃいで」いるのなら、それは犠牲的な頑張りになります。
あなたが、彼の態度で悲しかったり寂しい気持ちがあるのに、無理に頑張らなくてもよいのです。
そのまま続けても、虚しさやエネルギー切れに至るので頑張らなくてよいのです。
(こういう、他者の機嫌や気分、場の空気を換えるために天真爛漫にふるまおうとするのって、子供時代の体験がベースにあったりします。かわいくて、けなげな子供時代のあなたがベースにあったりします。頑張ってきましたね)
⑤不機嫌さを出しても、あなたは自然のままにふるまっていい。
人は誰しも気分の浮き沈みは、大なり小なりあります。
あなたが好きな、ご機嫌な彼もどこかのタイミングで戻ってくるでしょう。
潮の満ち欠けのように。
えーー!と思いましたか。
ですが、ご自身の気分や体調もそうですよね。無理やり気合で、自分の気分や感情をコントロールしていたら要注意です。
悲しかったら、悲しいなと感じていい。不安だったら、このような態度をとられると私は不安に感じるのだなと思っていい。
ただ、もし、ですよ。
単純に、彼は便意をもよおしているだけかもしれません。
そんな彼をみて、自信のなさや得意の想像力で「私と一緒じゃ楽しくないんだ。私は魅力がないんだ。私が何かやらかしたんだ」と深刻に悩まないでほしいのです。
まず、それほど深刻な理由で、彼女や奥さんの前で、むっつり黙り込んでいる男性は少ないです。
あと、単純に仕事のことに気を取られているかもしれません。彼らの突然入るスイッチ。
⑥その日その時の不機嫌の原因を突き止めるより。ながーい目でみて、コミュニケーションをとれるようになること。
もし、彼が自信のないタイプで、他者をコントロールしたいタイプでしたら。
あなたが遠慮やしたに入り彼を見上げる態度をとりつづければ、彼のそのあまり望ましくない面が出てきてしまいます。
あなたが、あなたの軸と気持ちで、対等で自然な態度で過ごせるのなら。
彼にとって、あなたは都合よくコントロールできない自分のスタイルがある人であり、オカンでもない女性だと理解できます。
彼がまともな人なら、離れずにあなたのそばに居続けるでしょう。
離れていくのなら、それは幼い彼を放流(海にでて大きく育って、また目の前にやってこいの意)するだけです。
そして、喧嘩すること、原因を追究することが「コミュニケーション」や「話し合い」ではありません。
自分も、彼も信頼してただ待つ。
もしかしたら、彼のほうから不機嫌の原因を話してくれるようになるかもしれません。
ただ、その時は今ではないようです。
彼を信じて、あなたはのんびり待ちましょう。
自分の機嫌は自分でもつ。
相手にひっぱられない、自然な「自分の軸」を持つ。
あなたが、無理や頑張らずに「ご機嫌」でいつづければ、気難しい彼もけっこう「いい奴」な部分をかなりの頻度でだしてきますよ。
悩まず、重くてめんどくさいときは、相手と距離をとって。あなたがまず元気になること、楽しくて軽い気持ちになることが第一ですというお話でした。
お墓参りしてなぜか元気いっぱいなリッカでした。