瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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怒れるそなたは美しい。ただし、キレてはダメだ。

心理学では、「怒りは感情のふた」と表現されます。あなたが、今までに出会ったそれぞれの怒りに、どのような感情が隠されていると思いますか。

音信不通や心のシャッターが閉まりがちな、気難しい彼もデレデレ夫に変化。あなたが彼をあきらめずに幸せになる意識とルートを探すことが大好きなカウンセラーのリッカです。

 

心理学では、「怒り」は感情のふたと表現されます。

それはなぜでしょう?

 

人は、感じたくない感情に気が付かないように。

気が付いて、自分がみじめな思いをしないように。

自分の中にある無力感に気が付かないように。

突発的に「怒り」を表現して、事態から逃れようとするのですね。

 

でも、「怒り」だって大事なエネルギーです。

(怒りを表現したら、どっと疲れるのがその証拠かも)

 

もちろん、通りすがりの人に怒りを擦り付けるのはちょっとお下品です。

不要な人に「怒りをぶつけない」という前提条件を付けたうえで、リッカは断言します。

 

「怒りを心の内にひっそり抱えている人って、なんか色気あるよね!!」

 

 

だまされたと思って、「どーこに、色気が隠れてるかな🧡」

なんて少しおバカっぽく怒りをのぞいてみてください。

かなならずその「怒り」を昇華させるヒントが隠れています。

 

落ち着いたころ、運動や好きなことで発散したあとに少し心に目を向けてみてください。

 

例えば、怒りの奥にあった感情が「寂しい」だったら。

「悲しい」だったら。

「どうしようもない不安感」だったら。

「期待通りじゃなくて、がっかり」だったら。

 

リッカはですね、奥の感情は「生かしようがないもの」ではないと考えます。

気が付いたらみじめですか?

よわっちくて、何の役にもたたない自分がそこにいますか?

ほんとにそう?

 

 

奥にある感情について、少し説明をしますね。

 

  • 「さびしい」

つきつめていくと、「本当は私、〇〇ともっと一緒に過ごしたかった」とか、さびしさに隠れた小さな願望が見えてくるかもしれません。

 

  • 「悲しい」

昔も同じような悲しい思いをする出来事があった。あの時の自分は、○〇を助けたかった。でも、無力で思うようにできなかったとかとかね。

 

怒りの奥にある悲しさって、やさしさや愛情から生まれてきているのではないかな。

悲しいぐらい、その人との関りを大切に思っていたのかな。

 

  • 「不安感」

○○になったらどうしよう。

もしかしたら彼はあっちの人を選んで自分から去って行いくのかもしれない。

 

そこには、起きてほしくないこと、怖いこと、見たくないこと、気が付きたくない自分の弱い部分が隠れているかもしれません。

 

自信が持てないこと、不安に襲われることは、あなたにとって真剣に取り組みたいことです。

 

大切なもの、失いたくないものほど愛情や情熱をかけているということです。

 

  • 期待はずれ

期待、これがなければ、どれほどの人が上手に人間関係を構築できるでしょう。

相手が期待する通りの反応や行動をしてくれなかった。

自分が、相手の「期待していたであろう」レベルのことができなかった。ある基準を超えられなかった怒りでしょうか。

 

○○であるべき。○○ぐらいできてあたりまえ。

私のことが大切なら、○○ぐらいしてくれるでしょう。

 

あなたがあなた自身を縛る、正しさや価値観。「考え方」に気が付くかもしれません。

つまり、「期待を手放した」時は、「あきらめたとき」ではなく「自由になるとき」です。

(我ながら良いこと言った!)

 

簡単にですが、怒りの奥にありそうな感情について説明をしました。

 

あなたの怒りの奥には、どのような可能性がみえますか?

 

見たくないものや嫌なものなんてないのです。

 

怒りのふたを外すには。

紙に書きだす。

誰もいない大自然の中で叫ぶ、怒りをのらりくらりと上手にかわせるカウンセラーの力を借りるもよし。

 

感情を味方につけて、どうぞエネルギーと一緒に邁進ください。

 

 

整理のできていない怒りを、パートナーにぶつけるのはちょっとまった!というお話でした。

余談ですが。

元彼女から貰った黒曜石の飾り刀で胸を突かれても、抱きしめてくれるような男はとりあえずアシタカヒコ様だけですから。

まだまだあなたが、コントロールできない怒りを抱えて振り回されている間は、パートナーもまだまだアシタカヒコ様にはグレードアップしてませんのでね。

刃物(自分でも訳がわからない怒り)は、いったん胸に置いておいて、ゆっくり自分で認めてあげましょう。

 

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リッカより