瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

★どうぶつ性格診断カウンセリング60分¥5,500★(毎月3名限定)

世間や常識といったスケールや角度で他者も自分も測定しちゃう。彼はほんとにその程度の人間なのか。

実は、あなたが思っているよりも、パートナーってすごいのかもしれない。

そんなお話。

音信不通や心のシャッターが閉まりがちな、気難しい彼もデレデレ夫に変化。あなたが彼をあきらめずに幸せになる意識とルートを探す。カウンセラーのリッカです。

 

さて、

あなたの理想のパートナーの要素、いくつありますか?

優しくて、背が高くてとかね。

 

聞かれてもいないのに、参考までにリッカの外せない要素をいくつかリストにしますね。

・無人島で生き残れそうな生活力

・押し付けがない

・身長差10センチ以上

・骨格が美しい

・ちょっと、変わってる

・気が長い

 

細かいことは省くとこんな感じです。

つっこみどころがありますが、まあいいのです。

 

 

さて!

では、こちらはどうでしょう。

こんな考えや希望は皆さんありますか?

 

・誕生日は〇〇に連れて行ってくれて、私好みのテイストど真ん中の〇〇を黙って用意

・私が〇〇歳になるまでに、型通りの素敵なプロポーズをしてくれる!

 

はい、こちらの文面と上の要素を見比べてください。

では、それぞれどちらに当てはまるか考察ください。

 

a.パートナーの魅力

b.パートナーに叶えてもらいたいこと

 

どちらがどちらか、分かりますか?

 

簡単すぎですよね。

 

パートナーが、本質的に持っている要素と、自分が叶えてもらいたいことは、まったくの別物だと伝わりますでしょうか?

 

もちろん、広い世界には、そんなニーズを完璧に押さえてくれる、神みたいな人もいるのでしょう。

 

そんな人と出会うためには、こちらがさっさと女神マインドを習得、実践、周囲への還元をしていればいいのでしょう。

神には神しか似合いませんからね。

 

当時、私のマインドはまったく女神ではなかったので。

私は、貧乏神、いやおんぶお化けマインドで、彼を私のニーズ通りに変えようと奮闘していました。

 

こっちのほうが素敵だから、彼には絶対そうなってほしい。叶えてほしい。

 

そんな、自分としては純真な、完璧に自分は正しいとの思いで、いろいろな手段をつかって彼に働きかけたのです。

 

骨格が美しく、飽きないほど興味深い彼が、私の誕生日を理想的にだまって演出してくれれば完璧!って。

 

そうしていくと、どうなったでしょう。

 

私の不可思議彼に、叶えてほしいことを一方的に要求すればするほど、関係性はなんだかおかしくなっていきました。

 

教官と生徒のように、無表情で淡々と向き合う日々。

 

過干渉で、心配しがちな母親と息子のような、離れたくても離れられない辛い距離感。

 

なぜ、そうなるのか。

 

彼は頑なになって言うことを聞いてくれない。

私は私でニーズをねっとり押し付けてしまう。

 

一応、心理カウンセラーなので、問題は「自分自身にある」といった視点で紐解いていきますね。

だってね、彼が悪いなら別れりゃーいいのよ。

合う人と出会えばよいのよ。

そうではなくて、彼が好きなんだよという譲れない条件がある場合のお話です。

 

①相手の良さ、器を信用していない

②相手の本質的な良さを見ていない

③てことは、自分の本質もよくわからず、世間一般のニーズ「恋愛はこうあるもの」「このように祝われるのが世間の理想だし、周囲の人も幸せだと認めてくれる」を基準に生きている。

④正しいのは二人らしさ、じゃなくて世間体になっている。

⑤自分の良さ、規格外、常識はずれなまでの己の凄さをまだ気がついていないし、表現することを自分に許せていない。

 

自分の中の、世間体や普通スケールに自分も彼も合わせようとすると、あれも足りない、これも足りない部分しか見えてこないのですね。

 

もしかしたら、彼の器を測るにはあなたが手にしている、あなたが考える世間基準の15センチの定規じゃなくて、教壇で教師がつかうような巨大な分度器が必要なのかもしれない。

 

それぐらい、相手の本質は計り知れない。

 

まず、あなたが自分の本質を掴んで恐れず表現していくのなら。

相手は15センチ定規では計り知れない、最高に素敵な部分をどんどん出してきますよ。

これ体験したら。

ほんとうに驚くから。

できるから!

 

定規を手に(分度器は持ってなかった)語るリッカでした。