瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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感情を吐き出すと、本心が「降ってくる」

メモが好き、ノートに感情を吐き出して記録するの大好き。

そんなあなたは、もしかしたら過去からのプレゼントをうっかり受け取ることが多いかもしれない。

今回は、2020年の自分がプレゼントをくれました。

「彼とのこの先に迷っている!ナウ!」と。

 

先日、保管していた手帳を読み返していたリッカ。

最初は、さっさと中身を確認して処分しよう。

読みたい本のリストメモがあったら、漏れないように拾っておこうぐらいの考えでした。

 

そうすると、過去の心情が書き綴られたページがあらわれました。

読んでいくと、まさにカウンセリングの際に、お客様から寄せられる心情と同じことが書かれていたのです。

 

簡単にまとめると「この彼でいいのか。一生一緒に生きていくと決めていいのか」

そんな、迷い戸惑う心情が綴られていたのです。

 

今、彼との関係に迷いや葛藤がある方の参考になればと考え、恥ずかしいのですが公開します。

まだまだ自分がカウンセラーになるなんて思いもしなかった頃の私の記録です。

今の私が突っ込みをいれるなら、そんな思いを色付コメントで添えておきます。

(自分に向かってなので、遠慮なくコメントしちゃう★)

 

 

2020.10.30

ことのはじまり、10/25の出来事。

※いつもなら彼と喧嘩をしても、翌日には仲直りをしていました。しかし、当時の私は5日間もやもやが続いていたようです。

 

なんのことはない。

いつものようにちょびちょびと溜めていた彼への不満が、今回もコップのふちを超えただけだ。

※女性と男性の怒ったときの許し方の違い。よく、怒りをコップの水に例えるなら。男性はコップの水は全捨て、リセットされる。女性はコップの中身を全捨てしない。少しだけ捨てるだけというやつ。

 

けれど、今回は超えた瞬間に、なぜか入っていた以上の量が勢いよく噴出した。

いつもと違うのは、相手にぶつける、泣く、数日空けてなんとか修まるという流れではないこと。

※当時の彼は、ヒステリックに突然怒り出す私を黙って受け止めてくれていました。

本当によくしてくれていたのです。

私は自分の機嫌も自分でとれない、自分のことがわからない可愛くない方の赤ちゃんでした。

 

今回は、「やっぱりキライだ。本当にキライだ」との思いが消えなかった。

なので、そのまま彼へメッセージで伝えた。

※このころは、少しずつ良い感情や悪い感情(自分だけがそう思っている。黙って自分でぐいぐい飲み込んで我慢していた)も彼に伝えるようにしていました。

それまで、偽の笑顔を張り付けてなんでもスルーしていたのです。それって不自然だし、彼からしたらちょっと不気味ですよね。

 

ずっとキライな気持ちが消えず、5日経過しても消えない。

そもそも、何に怒っているのか絶望したのかも、さっぱりわからない。

いつもなら、落ち着くとともに理由がわかってきて、それを彼に「さびしかったみたい!」と伝えられていた。

今回は「もういい」という気持ち。

相手を変えるつもりなんて私にはないし。

じゃあ、代わりに一緒に焼き肉に行けばいいのかといったら、そういう訳でもない。

※状況説明。どうやら私は彼に「ごはんを作るから一緒に食べよう!」と誘った。

その際に、「今ちょうど、仕事関係の人と、焼肉屋来たから、夜ご飯大丈夫です」とのメッセージを受けて、激昂する出来事があったのです。

 

自分でも、このやりとりのどこに「キライ決定」の流れがあったのか見えてこない。

ここのどこに絶望が?

彼がここ二日おきペースで、仕事仲間や取引先と外食に行っていること?

文面がすまなさそうなのが気に障る?

楽しそうなのがむかつく?

よくわからない。

自分でも正直どうでも良いでしょうがと思う。

※自身の過剰な反応を起こしたスイッチを、当時の私は気が付いていません。

何とか探そうと手帳に書いていたようです。これは、「受容や内観」なので、セルフカウンセリングを知らずに行っているともいえそう。

 

まだ、今の表層の私には理解できない絶望の正体がひそんでいる。

仲直りも、これを何とかしないことには、本当に彼と向き合う覚悟なんてできない。

※奥にある感情を何とかしない限り、同じことを繰り返すと気が付いています。

彼と向き合うことをコミットメントするために、必要な手順です。

 

決断が苦手なのに、決断をせまられている。

私に私自身が「じゃあ、どうするの」と聞いてくる。

今、このタイミングでこの期間で決めろと言ってくる。

※彼とは出会って10年が経過していました。

なんとか同棲にもこぎつけ。友人たちからも、いい加減結婚したら?と言われていました。ずるずると同じ状況を引き延ばしても、何にもならない。怖くても彼に切り出すしかない。断られるの絶望。怖い。

そもそも本当に一緒にいたいのかわからない!でも決めなきゃ。

そんな思いから、期間限定と自分で表現しているのかな。

 

そこで、今ここの現在地を確認しようと思う。

生活は、まあ最高。

※単純に、目を付けていた広めの部屋を借りられたことを指しています。現金。

彼にとって、私は空気でしかないことがわかってきた。

彼のことは、とりあえずキライ。

 

38歳になり、もう後がないような気がする。

70歳までにパートナー探すわ!ぜったいこの世の何処かにいることはわかっているから。

彼とはもう卒業じゃない?

 

※はい、ここ。心が定まらず「葛藤(かっとう)」してますね。

70歳までに信頼できるパートナーと出会うから大丈夫!と鬼ポジティブが発動しています。

コミットメントの基本は、選択肢があることです。彼にこだわらなくても、70歳までにはラブラブなパートナーを見つけるし!と選択肢を用意できています。

 

いやいや、もったいない相手だぞ?

〇〇だけど、〇〇なりには昔とは比べ物にならないぐらい、こちらに配慮できるようになってきたじゃない。

亀のごとき歩みでも、やっと誕生日プレゼントもくれて、私のプレゼントも受け取ってくれるようになったじゃない。

二人で楽しめるものも、なんだかんだ、彼から一方的だとしても提示して誘ってくれているじゃない。〇〇だけど。

※大変口が悪く、お見苦しい限りです。

口は悪いのですが、彼と歩んできた歴史、絆、感謝のようなものに少しずつ気が付き文面でも触れています。

素直になれなくて口が悪くなっているのですね。テレですね。

 

と、ここまで書いて

じゃあ私はどうするのか?ということ。

腹が決まれば、あとは動くだけ。

生活のことがなく、年齢も関係なく、お金の心配もなく、良心の痛みもないとしたら。

私はどうするのか、という話だ。

※「あなたは、どうしたいですか?」と聞かれたときは、こういう意図でカウンセラーは質問していますよーということ。

 

それなら、もう相手も私自身も、それぞれの出会ったときに必要だった役割を果たしたと思う。

私の悪い癖で、相手が立ち直り幸せになるのを見届けて立ち去ってしまいたくなる。

 

それでは、私の幸せは。

相手が幸せになるのを見て、また新たな羊(傷つき影のある人)を探しに行くことが幸せ?

 

これはワークしなきゃだな!

やばいやつだ。

役割終わりましたー!!といって、最後は自分で死んじゃうやつだ。これは危険だ。

※傷ついた人を身を削って幸せにすることが、ちっぽけな私ができる唯一の価値だと当時は考えていました。

他者の愛情を受け取れないので、自分がどんどん空っぽになっていきます。

彼と別れても、私はきっと同じような傷ついた人に目を付けていたことでしょう。

当時も、なんとなく心の奥にあるものをクリアしないと、同じ問題を繰り返すと気が付いたようです。

空っぽになった人はどうなると思いますか?

 

彼のことはともかく、表層の私は

潜在意識の自分自身が一番大切だし

重要

あながた嫌がることはさせない

やっと気づくことができた

これからどうするか、どこへいくのか

いっしょに、ゆっくり考えよう

あなたが嫌がることを、私は絶対にしない。

※感情の吐き出しをしていると、突然文言が「降って」きます。自動書記のような感じです。

心が「ここに触れてもう大丈夫なの?出してOK?」で手をつたって伝えてくれるような感覚です。

当時は知りもしませんが、これは「自分の本心」に繋がったからだろうと考えます。

この「降ってくる文言」が出ると、私の感情吐き出しは完了。

 

 

以上。

紙に書いて、感情を吐き出すと良いよ。

自分の本心に気づいて。まずはそこからだよ。

という流れを、過去の自分のメモを使って表現してみました。

 

私の場合は、些細な出来事をきっかけに、ため込んでいたものが爆発してしまいやすいという問題がありました。

それをきっかけに、もう本当に彼との将来をどうするのか、目を向けざるを得ないタイミングでした。

 

最後には、自分を傷つける状況なら、その方向は絶対に選択しないと宣言して終わっています。

あくまで、今思えばですが。

 

そして、その後の彼とのやり取り、出来事、落としどころ(素直じゃないよね。大好きだし、この人が私のパートナーだと心が決まった)を経て今結婚しているのです。

彼は私を傷つける意図で何かをしている人ではない。

一緒に生きる人だと考え、彼との人生を選択して進んでいったということですね。

参考までに!

リッカ。