瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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ヴィジョンと空想

唐突な話なのですが、私は情景や空間を想像することが好きです。この数ヶ月、私の頭に妙にリアルに浮かんでくるものがあります。

これは私が望む未来を教えてくれるヴィジョンなのか、私が得意とする妄想と空想の産物なのか区別をつけないままに、ワクワクとした気持ちで眺めていました。

 

さて、皆さんは、こうなったら素敵だなと想像し続けている物事はありますか。

夢の実現のため、もう既に欲しいものが手に入ったような気持ちで過ごすことは得意ですか。

 

それとも、浮かぶたびにその映像を瞬殺していますか。

 

では、もったいぶらずに、私のその映像を少しだけ描写してみますね。

 

道から、少し高い位置に、横長の一軒家がある。

ポーチの両脇には、手入れされた草木が茂り、木が二本生え木陰を作っている。玄関を開けると、広い土間で薪ストーブが燃えている。

土間には、座りごごちの良さそうなカウチソファがある。手前の小さなテーブルの木目がつやつやと光っている。

土間から一段高いところに台所があり、南側はほぼガラス張りで庭が見渡せる。

屋内は木材がむき出しで、家の奥まで見えてしまいそうな大胆な間取りである。家主のプライベートな空間や生活が見えてきそうだが、気まずさはなく、ほどよい生活感が居心地良くもある。

わたしは、遠方から会いにきてくれた客人を出迎える。土間のカウチに案内する。この家の中でわたしが特に気に入っている空間でもある。

パートナーが台所にいて、3人分の飲み物を用意しくれている。

彼は、私と客人へ暖かい視線をおくると、自身の趣味に没頭すべく屋外の離れに向かう。南側のガラス大きな窓の横にある扉を開け、芝生が茂る小さな丘を歩いて行く。

彼の幸福そうな後ろ姿を少しだけ見送り、私はゆっくりと本日の客人に向き直る。

その後、飲み物を持って土間へと向かって行く。隠れ家にたどり着いた縁のある方との時間を愉しむためにだ。

 

 

ほんで、薪と薪ストーブの管理はパートナーに丸っとお任せする、というオチまでついています。

 

久し振りに細かな妄想が生まれてきました。しばらく私の中で熱いテーマになりそうです。

 

次回は、上記内容を分解してみようと思います。

ヴィジョン部分と、現実逃避や空想でしょうなと思われる部分と客観的に分けてみますね。

きっと妄想だけではなく、今の生活を超えた先の展望とか願望とか希望とかが詰まっているはず。怖いけども。