瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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嫉妬の正体 一部抜粋 [アホウドリ]

嫉妬について。軽めの気付きを記錄しておきます。

 

今年の4月、お師匠の「嫉妬」本の出版記念講演会にZOOMにて参加しました。お値段が手頃であったため、ほいほい参加しました。

 

そのなかで、一番印象的だった解説がありました。
自分が「嫉妬している」ことに気がついたのなら、「何に」しているのか注目してみるというのです。人ではないの!?と衝撃的でした。

つまり
「私たちは、”人”に嫉妬しない。その人が持っている”要素”に嫉妬している」
というのです。そのため、その嫉妬対象との接点も無くなり、過去の人になったとしても
「その”要素”を目にすると”イーーーーーッ”となる」理由がそれ、とのことです。

例)①A子ちゃんに嫉妬しているのではなく、A子ちゃんの”美しさ”に嫉妬している。

  ②友人が専業主婦になった。何に嫉妬している?働かなくて良いこと。夫と仲良しなこと。夫に稼ぎがあること。あ、稼ぎだ。友人は結婚して楽してお金を手に入れたことが羨ましいんだ。私はお金は苦労して得るものと言う観念があって、その思いが嫉妬を起こしていたのね。(講演会時の解説例ですよ。私の思いではないですよ。確かに羨ましいけども)

 

 

講演終了後、内容をまとめたノートを見ながら、私が嫉妬している二人の女性について考えました。

一人目:現パートナーの元彼女。

二人目:弟とり介のお嫁さん。

リストアップしただけで、なんだか少しわびしいような、さもしいような、ひもじいような気持ちになります。私のライフはゼロです。続けます。

上記の内容から、何に嫉妬していたのか見極めます。

一人目:現パートナーの元彼女。元彼女の方から彼を振っている。振った3ヶ月後に彼女は妊娠結婚。彼は、自分の子供ではないかと悩んでいる(私は相手とは面識がないが、何となくそれはないような気がする。知らんけど)振った後も、彼に思われている。彼は元彼女を恨んでいるようなことをよく話していたが、それだけ強い感情と愛情を向けられている存在である。イーーッ笑

二人目:弟のお嫁さん。30歳目前に、交際2年目の弟に「結婚するのか、しないのか」ピシリと提示する。結婚後の二人は、実家に顔を出した時に周りを幸せにするような、優しい空気感を出している。また、かなりシュールなやり取りを二人で楽しそうにしている。そりゃあ私の奴隷、じゃなかった最強の同志の一人が跡形もなくいなくなってしまったわけで。それを悲しんでも良いよね、ダメかな?

 

途中から、心の声が漏れていました。

講座直後の振り返りはここまででした。

1週間のアーカイブ動画配信が終了する日。
私は、しつこく弟のお嫁さんに対する嫉妬についてずっと考えていました。流石に弟に恋愛感情はないですわ。お嫁さんには子供がいて、私の理想とする穏やかで自由で楽しげな子育てをしています。ただ、それは彼女の気質、弟としっかりとしたパートナーシップを築くことができているからこそです。

この辺りに嫉妬しているのかなあと、頭で考えてみましたが私はどうにもしっくりきませんでした。

 

少し、スピリチュアルな内容になってしまいますが、勇気を出して記録します。

その翌日早朝。私は夢を見ました。
小学校高学年ぐらいの、弟とり介が川で溺れています。私は恐怖におののきながらも、川に飛び込んでなんとか助けることができました。夢は、助けられるか、自分も一緒に流されて助からないかという緊迫したものでした。

目覚めても、水や地面の質感が生々しく残り、しばらく放心していました。

そして、気がつきました。私がお嫁さんに嫉妬していた理由は、「私は弟を助けたかった。しかし、お嫁さんは私にはできない方法であっさりと弟を救った」ということでした。
ただ、あまりにもリアルな急流の夢を見て、私はこの夢のように弟をちゃんと助けられていたのではないか。少なくとも、今朝の夢ではしっかりと助けられたのだからと思いました。
なんとも不思議な夢を見て、根拠も何もないすっきり感を得たのでした。

 

(まさかの、夢オチ)