今回は、この数週間リッカに起きた出来事とそこからの気づきを記事にまとめました。
ズバリ、自分の癒しが進んで、感情や気持ちが把握できたとて。
『パートナーとのケンカ』は起きます。
今回は、落とし所が見えないケンカが久しぶりに起きたこと。
どのような気づきがあって、どこへ着地したのか。
そんなお話の続き②です。
結末は、私の予想をはるかに超えたところへ着地したのでした。
なかなか距離の縮まらないロックマン(自立心が強く、人に頼れない。いきなりシャッター閉まりがち)の夫が、久しぶりにリッカの地雷を踏み抜きました。
久しぶりに、抑えの効かない怒りに囚われて、びっくりした心理カウンセラーの記録です。
②いちご柄の紐パン(いちご柄パンツの幼女から、成熟した大人)に成長したと思っていたのに。
始まりの①はこちら
朝活から帰宅した夫は、私が覚えている限り3回。
気まずそうにしながら、外食や食事の話題を振って餌でつって私の機嫌を治そうと働きかけてくれました。
ただ、私はそれどころではなく。
なぜ自分がそんなにショックを受けたのか。
この湧き上がる怒りがなんなのか。
思考で整理しようとしても、さっぱり理由がつかめず混乱していました。
もう、自分の怒りは瞬時に分析できて、その奥にある感情や原因が理解できると思っていました。
そのため、自分自身の反応に衝撃を受けていました。
なんだか、とんでもない悲しみを掘り出してしまったような、途方にくれた気分でした。
とにかく時間が欲しい。けれど、それをわざわざ彼にも伝えたくない。
久しぶりに、脳内にいちご柄のバンツ(幼児性。子供っぽさ。未成熟さ)を履いたリッカが登場したのでした。
※補足:いちご柄のパンツとは。©️お師匠の言葉。
人が一番最初に体験する人間関係は両親との関係である。
両親から得られなかった愛情表現。逆に両親がしてくれた愛情表現を過剰にパートナーに求めてしまい、パートナーシップがうまく行かない際に用いる表現。
結局、愛情表現の方法って、人それぞれだから。
パートナーは両親の代わりじゃないっしょ?成熟性を身につけましょということ。
使用例:あら、まだいちご柄のパンツを履いているの?
さて、曲がりなりにもカウンセラーとして活動をしている今。
自分の中の成熟レベルは、いちご柄はいちご柄でも、いちご柄のかぼちゃパンツから、いちご柄の紐パンツへ成長しているものと思っていました。
ところが、今回は、ただただパートナーに「その髪の色、ヤバイね」と言われたタイミングで、かぼちゃ型のパンツを履いた4歳児が元気に「ぎゃおーん」と泣いて登場したのでした。
結果、週末の1日は、パートナーを丸っと無視したのでした。
とはいえ、気まずいままでもよろしくありません。
※補足:仲直りは早い方が良いというのは、あくまで一般論だと私は思います。
カウンセラーのリッカでしたら「何がショックだったのか。一回落ち着いて整理しましょ。仲直りはそれからっすわ」と言いますね。
その頃の記録⤵︎
”本心を伝えないと言うことは、相手を過小評価している”
— リッカ (@kurarikkanuts) 2023年6月26日
”結論はつけない。ただ本心を双方伝える”
伝えるか。
「身体についてのディスりは受け付ける。が、首から上のディスりは夫から言われるからこそ、傷つくんじゃあ🤯」
♯夫婦喧嘩の落とし所♯自己開示
自分の心の中でわからないものは、とりあえず心に尋ねてみるしかありません。
(あくまで、イメージの中でのやり取りです。誤魔化しがちな自分の本心を掴みたいときに、イメージすることが苦でない方にはおすすめです)
なんだか感情の塊である幼い自分、かぼちゃパンツのリッカ(小リッカとする)に尋ねます。
「今回、何がそんなに悲しかったのかい?」と。
小リッカ「白髪がたくさん出てきても、守りに入りたくなかった。信頼する人がお勧めしてくれたのだから、髪をもっと自由に楽しみたかった。仕事も、中堅だから毛髪の色ぐらいで信用は揺らがないと思った」
小リッカ、4歳児にしては多弁ですね。
脳内の、幼い小リッカが(イメージの中でね)ぎゃーぴー泣きながら続けます。
小リッカ「ハイトーンの髪色は、母は何か言いたそうだったけど、〇〇ちゃんは、褒めてくれた。周りの人たちも、雰囲気が変わったねと褒めてくれた。一番褒めて欲しかった、夫しゃんが褒めてくれなかった。一番、ひどい反応だった。一番、喜んで欲しい人だったのに」
小リッカの言うことに、勤務中の私もだばーと涙が盛り上がりパソコン画面が見えなくなりました。
勤務中に脳内会話を展開するほど必死です。
業務中の情緒不安定ぶりが見つからないように、目をしぱしぱさせて涙を散らします。
それにしても、いちご柄のかぼちゃパンツの小さな自身のイメージが、今回簡単に浮かんできた理由はなんでしょう。
今回の出来事から自分の本心を掴むために、今の私の意識ではなく、わざわざ小さい姿で現れたのはなぜだろうと気になりました。
この小リッカがわざわざ、幼女のような怒りや悲しみを表現して登場した理由。
つまり、私の中の幼女が求めているのは、夫に褒められることだけではないのです。
父親から褒められたことがない。
父親からは、いつも不機嫌な表情でダメ出しばかり受けていたのです。
皆結局、私が認めて欲しい人は、私のことを認めてなんてくれないという思いが根底になるのです。
ただ、その父親も母親からディスられまくりです。
リッカは、そんな両親を見ながら、その二人の底辺に入って、そんな自覚もないままに逞しく二人を支えてきたのでした。
※補足:どなたも、パートナーと向き合う際に、ちょっと油断すればすぐ両親との関係が反映されやすいと言います。
今一瞬、視界の隅に「いちご柄」が横切って行きませんでしたか( ´∀`)
今回の喧嘩を経ての気づき。
そっかー、やっぱり父さんに、わかりにく視線やうっすら口元だけの笑みではなく、態度と言葉で、明確に褒めてもらいたかったのだなー。
そっか、そっかと気づく事ができたのでした。
ただ、ここから先は時間をかけるか、ほかのカウンセラーの助けが必要です。
セルフはここまで。
今回はこの気持ちが「ここにある」とまず気づけただけで上出来です。
本格的に切り込むタイミングは、おのずと良き機会がやってくるでしょう。
さて、マインドから現実に意識を戻しまして。
1日空けた夕方、リッカは夫に
「例えば、私を2割けなすなら、そのあとに8割褒めて欲しい。それぐらい、ほかの人から言われても全く気にならないが、夫から言われるからこそ刺さって辛い」
と文面にて伝えたのでした。
本当は「一番に褒めて欲しかった人が夫しゃん」だと伝えられたら最高なのですが。
まだまだ、私の親密感がそこまでの仕事をしてくれそうにありません(だはっ★)
夫からは、「了解(絵文字)」と返事がありました。
元ロックマン(自立の自立。罪悪感がつよく、感情がよく見えない。音信不通など普通にかます回避の人)としては、なかなか良い反応です。
リッカは、仲直り完了!とばかりにいそいそと食材を買い込み、1日ぶりの夕食の用意を始めたのでした。
とーこーろーがー。
おまけ。
YouTubeを再生しながらブログを書いていましたら、目に飛び込んできた生き物情報。
ニシオンデンザメ
既知の脊椎動物としては最も長寿であり、放射線年代測定法によって推定された最も高齢な個体は392±120歳(272~512歳)であった。またメスの性成熟には約150年かかると推定されている。
Wikipedia
150年もいちご柄のパンツを履き続けるのか!?人間でよかった。
リッカ