瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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パートナーとの喧嘩。落とし所が見つからない時。④抑圧したエネルギーを解放すれば、良い流れがくるって誰かが言ってた。

今回は、この数週間リッカに起きた出来事とそこからの気づきを記事にまとめました。

 

ズバリ、自分の癒しが進んで、感情や気持ちが把握できたとて。

 

『パートナーとのケンカ』は起きます。

 

今回は、落とし所が見えないケンカが久しぶりに起きたこと。

どのような気づきがあって、どこへ着地したのか。

そんなお話の続き③です。

人に頼れない、助けてが言えない。感情を抑えがちな方の荒治療ヒントになれば幸いです。

そしてこの一連の出来事の結末は、私の予想をはるかに超えたところへ着地したのでした。

 

 

 

 

なかなか距離の縮まらないロックマン(自立心が強く、人に頼れない。いきなりシャッター閉まりがち)の夫が、久しぶりにリッカの地雷を踏み抜いた。

 

久しぶりに、抑えの効かない怒りに囚われて、びっくりした心理カウンセラーの記録です。

 

 

 

①始まりはこちら

 

kurarikka.hatenablog.com

 

 

②いちご柄の紐パン(幼女から、成熟した大人)に成長したと思っていたのにはこちら

 

kurarikka.hatenablog.com

 

 

③ 「ざみジィぃ」とリッカ叫ぶ。

 

kurarikka.hatenablog.com

 

さて、続きです。

 

④抑圧したエネルギーを解放すれば、良い流れがくるって誰かが言ってた。

 

仕事終わりの平日。

 

とはいえ、夫は何時に帰ってくるかもわかりませんし、正直顔を合わせるのも気まずいままです。

 

激しい怒りやモヤモヤに襲われた際、極限状態になると私が行う儀式があります。

 

一人にて執り行う、時間無制限カラオケです。

 

選曲は自由。

どんなにマニアックなもの、そんなの誰が知っているのというアニソンだって遠慮なく入れられます。

洋楽だっていいでしょう。メドレー(しかも二人分を歌う)だってアホのようにこなします。

 

上手い下手ではなく、一人楽しく鬼気迫る感じで発散するのがポイントです。

 

数時間後、発散した(空腹から声が出なくなった)リッカは徒歩で夜の住宅街を闊歩して行きます。

 

声を出せば、スッキリしますし、単純にイライラするほどの元気も体力も使い果たしています。

 

帰宅途中、お客様から嬉しいご報告をいただいたりと、思いもよらない幸せも飛び込んできました。

 

本当に、加減なく好き勝手していれば状況は好転して行くのだなと夜道をぽくぽく歩いていました。

 

 

帰宅すると、自室にこもっているものと思っていた夫が、ソファにデーンと座っていました。

 

リッカが会釈し前を通ろうとすると、夫がむっつりとした表情のまま冷蔵庫を指差します。

 

意味がわからず、リッカは冷蔵庫の上にあったおせんべいの袋を持ち上げ、夫を見返します。

 

夫は、首を振ります。

 

混乱したまま、冷蔵庫の扉を開けると、地元のケーキ屋さんの箱が入っていました。

 

夫は、むっつりとした表情のまま。

「これで機嫌を直してください」と口をへの字にしながら言います。

 

リッカは笑顔で、感謝を伝えた後、まずは風呂が先であるとお風呂に向かいます。

 

お風呂から上がると、夫はすでに居室に引きこもっています。

 

今日もおこもりか、としょんぼりしつつも美味しくケーキに舌鼓を打ったのでした(感情と食欲は別)

 

翌日。

日中に夫からメッセージが届きます。

 

かねてより予定していた男子ゴルフのオープン戦が千歳であると言います。

その日は予定がありましたが、せっかくの機会です。

先方には延期のお願いをして、一緒に出かけることとなりました。

 

日付は今週の土曜日。

 

まだ、数日先ですが、久しぶりの遠出です。

 

いちご柄のかぼちゃパンツリッカ(インナーチャイルド)もすでにご機嫌です。

 

普段でしたら、仲直りもしたし、夕食をちゃんと用意するぞう!と張り切るところです。

 

ところが、どうにも気分が乗らない。

 

なぜだかわからないけれど、なんだか嫌。

 

いつもなら、無理やり気力を振り絞って、自分の義務や果たすべきこととして、気持ちが向かなくても取り掛かることが多いのです。

 

ただ、今回はかぼちゃパンツリッカの意向に従おうとなぜか思いました。

 

いつもと違うことが、今回、夫との関係に変化をもたらしそうな予感がしたのです。

 

夫にも「機嫌も気分も良いのだけれど、なんでか分からないけれど、夕食の準備に気分が乗らないの。今週いっぱいは休ませてくれー」と丁寧に伝えたところあっさりと了承が得られました。

 

そうして、ほぼ一週間、夫と寝食を共にしないという不思議な期間を過ごしたのでした。

 

 

最終回⑤ おでこに冷えピタを貼った夫を運ぶ へ続く。