私、ぜったい○○だと思われている。
この年になって○○だなんて、皆きっと「あーあ、かわいそう」って思っている。
ほら、あの視線。あの「残念なものを見る」あの表情。
つらすぎる!
脳内再現劇場からスタートしました今回。
リッカは時々、状況説明をしようとして脳内劇場を展開するくせがあります。
音信不通や心のシャッターが閉まりがちな、気難しい彼もデレデレ夫に変化。あなたが彼をあきらめずに幸せになる意識とルートを探すことが好きなカウンセラーのリッカです。
皆さんは、特に直接言われたわけではないけれど、周囲からぜったいこう思われているよ考える、ご自身のダメダメポイントはありますか?
例えば
定職についていないの?人として何らかの欠陥があるの?
結婚していない?人として(以下同文)
年だけ取って、何にも成してないよね。
子供っぽくて、自分のことしか考えていないよね。
夢も希望も貯金も行動力もないよね。
良いとこどりで自慢ばかりの鼻につく女だわ。
おブスなのに、あんな格好しちゃって。
(あ、変な攻撃力を発揮してしまった。あくまで、自分を攻撃する声の例えです)
さて、わかりやすく立場を逆転させてみましょう。
ある日、あなたの大切な友人やパートナーから、「俺って、存在価値のないゴミクソだよね」と突然の発言があったら、どう思いますか。
えってなりますよね。
え?どうした?って。
戸惑うあなたの目の前で、大切は人は「ゴミクソだと思っているだろ」と悲しそうな顔でちょーんと沈んでいます。
あなたは焦って「そんなことない。ゴミクソなんて思うはずがない」と一生懸命伝えようとしたとします。
もしくは、突然すぎて何も言えなくなってしまうかもしれません。
慎重に対応しようとして、視線を合わせられないか、真剣な険しい表情で大切な人を見てしまうかもしれません。
その姿を見て、ちょーんと沈んでいる大切な人は「その表情、やっぱりそうなんだ」と勝手にドツボにはまりこんでいくのです。
だって、その人は自分のことを「ゴミクソ」だと信じて疑わないのだから。
突然のことに戸惑うあなたの態度をみて、勝手に自分を攻撃する材料を選び取っているのです。
人は見たいものしか、見ないのですね。
はい!これが意識が先、現実はあとの説明です。
なので、カウンセラーは「思い込み、外そう」としみじみ話すのですね。
自分を受け止め、私ってこうだから★
あと、この抜けてるところも最高にかわいい!
という境地に到達すれば、自分のダメダメポイントも特に周囲に見当たらなくなるのですね。
自己評価低すぎ時代、現夫に向って「ゴミクソ扱いするなっ」と叫んだことがあるリッカより、愛情をこめて。