瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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カウンセラー スズキチサさん

スズキチサさんについて 根本裕幸氏のお弟子、第3期生。

私は姉弟子だと思っています。なにせ命の恩人(明るく重たい表現)ですからね。

 

人生初カウンセリング

モニター募集をされていた時期でした。

約束の時間に、zoomを開くと、画面越しに淡いモスグリーンのカーディガンをゆるりと着こなす女性が映りました。

私自身、仕事以外で接点も何もない方との対面は久しぶりでした。

脳内では「東京さ住んでるカウンセラーさんと、わたしお話ししてる」と、非日常感に浸っていました。チサさんの雰囲気もあいまって、不思議と緊張することなく会話が始まっていました。

 

チサさんに聞かれるまま、仕事と私生活のどん詰まり感を伝えます。両親との関係を聞かれ、私は「父は」と声に出した瞬間に大泣きしだしました。泣くつもりもなかった私は、自分でも予想外の反応にただただ困惑しました。今思えば、頭より先に心が動き出した瞬間だったのです。

 

見えてきた問題

  • 私は、犠牲的で、与え続けないと自分は価値がないと思っている。
  • 相手は、私が「なんでもしてくれる。仕切ってくれる」状況から抜け出したい。
  • 私は罪悪感が強く、愛が受け取れずに枯渇している。
  • 私は寂しかった時があり、自分を見て欲しいとの思いがある。それはいつからだろうか。

 

ひとしきり泣いた後、私は90分間を話し切りました。

予想外な方向からの質問と切り返し、点と点が繋がっていく展開。「消えたい」の塊でしかなかった私は、いつの間にか「どうやら、消えなくても良いようだ」と考えを改め始めています。

 

チサさんが見ている世界はどんな世界なのだろう。今日の体験は一体なんだったのだろう。この初めての感覚を、長く感じていたいと私は思いました。

最後に、チサさんがあまり乗り気でなさそうな、言いたくなさそうな表情を見せました。本当に面白いのですが、営業をかけたくない気分だったのでしょうか。「連続で受けられる継続カウンセリングもやってます」と教えてくれました。一も二もなく、私は申し込みしました。

 

次回のカウンセリングまで、取り組んでみること

  • 感情を感じる。何が嬉しくて、ホッとするか。感情を解放して行けば、彼とこの先も一緒に居たいのか。別れて別々の道へ進むのか。感覚で本望や本心が掴めるようになる。
  • 父親に対し、お恨み帳をする。彼に対しては、日々のストレス発散としてお恨み帳をする。相手とぶつからないためにも必要。

などなど。

 

セッションで、印象に残っていること

昔から、私は自分を卑下し冗談を言う癖がありました。人をいじるより、自分をいじったほうが、辛辣な冗談も心置きなく表現できると考えていたのです。

チサさんは早々に、なんでしたら少しむっとした表情で「自分を落として、人を笑わそうとしなくていいよ」とぶった切ってくれたのです。私は、自分の自己評価の低さに気づくより先に、「この人、本物だ!!」と衝撃を受けました。そして、心の底から喝采を送りました。私は思考的人間らしいので、実際はほぼ無表情です。その場で伝えられなくて残念。

 

思えば、私はずっと「ニンゲン、怖い。いつも本当のこと言わない。信じたらバカ見る」と人を疑うことしかしませんでした。しかし、チサさんは、どう考えても本心であろう言葉を飾らずストレートに伝えてくれます。一切お世辞を言わない真摯な姿勢に、私はあっさりと心を持っていかれたのでした。

 

(あれれ、シリーズ化してしまった。折を見て続きます)