瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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カウンセリング実習 2 [アホウドリ]

心理カウンセラーデビュー前の、現在地を惜しげも無くさらします。クラリッカです。リッカと呼ばれると喜びます。

さて、今回は各自で取り組む課題の、カウンセリング実習2について記録をします。

こちらの実習は、グループ(4、5名)にて日程調整をし、それぞれオンラインにてカウンセリングを行います。

片方がカウンセラー、もう片方が悩みを相談する。時間は40分〜60分で、交代して再度行う。それらを複数回実施し、後日「気づき、学び、感想」をレポートにまとめて提出します。

本日は、同期お弟子と実習をしました。

 

私がカウンセリングした側のことは、のちほど記載します。まずは、実習ながら、お土産をいくつもいただきました。大切な記憶として、こちらに書き残しておきます。

 

実習③

私の相談

実家の家業について。お店の名前を残したいとの思いがあるが、とくにヴィジョンもない。一番下の弟が家業手伝いをしているが、継いでいるわけではない。自分は経営に関わっているわけでもないのに、外野ながら心配している。力になりたいと思っている。

 

相手の方は、流れるように、淀みなく質問を重ねていきます。私は、ホニャホニャふにゃふにゃとリラックスした気持ちで質問に答えていきました。私の警戒心を溶かすのが、上手な人でした。さすが起業家!

結論、実家とお店のことを背負っている。家族が好きすぎて、いつも昔の思い出にスリップしてしまう。逃げ場として思い出すのではなく、手放し(手放しについては、後日解説します)をする。まず自分のことに集中して行く。お店の手放しを進めて行ったら、新たなヴィジョンがその空いたスペースに生まれるかもしれない。

そして、新たな視座というか、指摘を受けました。幼少時、お店の経営が上手くいかず、母と父はかなりの頻度で喧嘩をしていました。経理をしている母が、合理的に説明と改善点を伝えても、父が逆ギレするという喧嘩でした。双方譲らず、怒鳴りあうため、収集がつかないと判断した幼い私は、いつも止めに入っていました。

私も成長し、小学校高学年ぐらいになると、母の言っていることの合理性がわかります。自然と、母の肩を持つようになります。母に敵わない父のターゲットは、私に移っていきました。

この話をした時、この実習相手の同期のお弟子は「それは、お母さんから目をそらせせる。お母さんの盾役になっていたんですね。じゃなかったら、何度も父親に向かっていきませんよね」と少し、驚いた表情で教えてくれました。

 

私は、不毛な喧嘩を止めたいだけ。父親を情けなく思い、下に見ていたとの認識でした。

そうではなく、母親を守ろうと「盾」になっていた。全く意識していませんでした。

言われた瞬間に、ストンと腑に落ちる言葉が人生で数回ありました。

まさに、この「盾役になっていた」に、とても納得が言ったのでした。私、母を助けていたじゃないか。役に立っていたじゃないか。

 

自己犠牲と家業を背負うことを手放す。自分の人生を整えること、まずはそこからだ!

そんな気付きのある実習でした。

 

 

 

さて、これからZOOMにてお弟子交流会です。今日はこれにて失礼っクラリッカでした。