心理カウンセラー目指していますクラリッカです。
さて、どうにも私自身の行動を制限させている「恥ずかしい」との思いについて。少し気になったので、つらつらと考えてみます。
「恥ずかしい」気持ちについて。
自分自身を出せないこと、表現できないことは「恥ずかしがり屋」という性格の問題だけではない。残念ながら。
少しだけ整理してみようと思う。
突然だが、私には、引っ込み思案ではないけれど、「恥ずかしく」て「これ以上は無理」と突然アナグラに飛び込んで隠れたくなる衝動がある。
仕事で、必要があれば人前で話をするのも厭わない。なんだったらのびのび楽しそうにすらできる。無理やり取り繕ったり、あとでどっと疲れが出たりは今はない。
ただ、赤面症なので、何かの拍子に大概真っ赤になっている。
これが、私自身が認識している「恥ずかしがり屋」な自分である。
そして、親しい人に自分の感情を伝えることがとにかく恥ずかしい。仕事だったら、臆面なくバシバシ喜びを相手に伝えられる。自立タイプの人間あるあるで、合理的判断で役になりきっている？そこまで小器用ではないはずだけれど。
そして、どの集まりだったか思い出せないが、さらりと先輩お弟子が「私も以前は赤面症で真っ赤になっていた。今はそれはない」と話されていた。
赤面症は生まれてから死ぬまで付いて回る呪いではなかったのか！？と私は動揺した。
そこのところ詳しく尋ねたかったのだが、「恥ずかしがり屋」な私はスルーしてしまったのである。あああああ。
今週末、根本お師匠お弟子６期１０月講義２日間（漢文並みに漢字を羅列）無事終了した。
お弟子講座２日目のカウンセリング実習について。「自分の好きなこと」を質問のみ３０分間カウンセリングを行った。
ここでも、私は優しい同期にすら「恥ずかしくて」「おこがましくて」なかなか話すことができなかった。そして、それほど好きでもないのかも、好きなものがないのかもという謎の言い訳をしながら、迷いの森の中に入って行こうとしたのである。
なんとか、この記事にて記載した「菅野よう子」氏について熱く語ったのであった（結局語っている。お相手の傾聴スキルにて丸裸にされたわけである。脱帽）
この記事は、その恥ずかしさが軽減されれば好きな理由や作品をどんどん追加させていく予定である。（我ながら面倒臭い性格をしている。なので、面倒くさい性格の人は大好きだー。仲間になれそう）
他の方を介せず、ただ一人ニヤニヤと好きなことに集中しているだけで幸せなのよ。シェアが恥ずかしくてできない。つまり他人軸（他者の目を気にしている）ということね。ああああ。
さて、恥ずかしくて本来の自分を人前に出せない問題について。師匠のブログを紐解くのである。（検索するとものすごい数の記事がヒットしてしまった。どうしよう）
２０２１年８月４日 ワクワクすることを自分に与えようとするとものすごい抵抗が出てくるのはなぜか？〜自分のことが嫌いなの？それともすごい恥ずかしがり屋なの？〜 より抜粋
（３）いやいやいやあたしはええねん！という「遠慮」問題。
他の人に申し訳ないから、と思っちゃうわけですね。［略］
だから、遠慮と言えばリーダーシップが解決のカギとなりまして「まず私が幸せになる！」ということを自分に許して行く。略 まずは自分が幸せになることで周りを幸せにしていくのです。
（４）恥ずかしがり屋さんのセクシャリティ問題
ワクワクすることに取り組むと人は勝手に輝き始めます。［略］
それが「恥ずかしい」わけです。目立っちゃうじゃない！と思うわけです。［略］
セクシャリティが豊かな方は、そのエネルギーの強さにより「孤立」することや周りの人からの「嫉妬・羨望・攻撃」を怖れます。
２０２０年７月１６日 「受け取り下手で愛情表現が苦手な恥ずかしがり屋のあなたへ〜恥かしさの心理〜
他人から嫌われたくないし、変な奴だと思われたくなくて、できれば、よく見せたいと思うので、態度はどんどんぎこちなくなってしまいます。［略］
自分に自信がないから、人に誤解されたり、変な風に思われるのを気にしてしまう。［略］
だから、そんな自分を隠さなきゃいけません。
何が何でも素の自分は隠さなきゃいけません。
ほんで、自分を取り繕う中二病的態度やペルソナが出来上がるという。
参考にさせてもらったくせに、今すぐ自分の両頬を叩きたい。目を覚ませ。生命力を抑えているんじゃない、私ごとき子ダヌキが目立ったら、あっという間に捕まって、狸汁になっちゃうからでしょうがっ。
しかし、お弟子講座中に、まざまざと自分でも認識できていたのだ。かぶったつもりもなかった、取り繕った自分が何かの拍子に外れて、動揺してアナグラの入り口を探して右往左往していることに。
本気になればなるほど、無表情だけど内心子ダヌキ並に心臓をばくばくさせている。そんな二日間であったわけで。こちらもぜひ記録としてまとめておきたい。
この記事をここまで読んでくださったあなたも恥ずかしがり屋でしょうか？その生命力、そろそろ解放する時が来たのかもしれませんよ。
半年間で、どこまで成長するか。見守ってくだされい。クラリッカでした。
