瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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カウンセリング実習 [アホウドリ]

心理カウンセラーデビュー前の、現在地を惜しげも無くさらします。クラリッカです。リッカと呼ばれると喜びます。

さて、今回は各自で取り組む課題の、カウンセリング実習をしました。

こちらの実習は、グループ(4、5名)にて日程調整をし、それぞれオンラインにてカウンセリングを行います。

片方がカウンセラー、もう片方が悩みを相談する。時間は40分〜60分で、交代して再度行う。それらを複数回実施し、後日「気づき、学び、感想」をレポートにまとめて提出します。

本日は、同期お弟子お二方それぞれと実習をしました。

 

まず、私は今までzoomのミーティングルームを作ったことがありませんでした。参加するだけで、全力でおんぶに抱っこ状態です。なんとかサインイン出来るところまで来て、いきなり英文ページが出現するなど、これは私の語学力(ほぼ無い)を試されている!とおののいていました。救いの手を差し伸べてもらい、なんとか実習にこぎつけました。

 

私がカウンセリングした側のことは、のちほど記載します。まずは、実習ながら、お土産をいくつもいただきました。大切な記憶として、こちらに書き残しておきます。

 

実習①

私の相談

本業にて。業務中に、利用者さんに振り回されて思わず、「イーッ」と心の中でイラついてしまう。問題が起きた時に、ジャッジしてしまう。

 

お話をして行くうちに、以前は無価値観から修行のように業務に携わり、怒りの感情すら押し込めていたこと。それが今は、抵抗なく感情を感じられているようになったのでは無いか。そもそも、怒りを感じてはいけないのかなとのこと。確かに、以前は「無価値なあっしは、何でもします」状態でした。それで燃え尽きかけたわけです。

今回の大収穫は、怒りが出るのは、一所懸命に利用者さんと向き合っているから。上下なく、同じ目線、同じ立場で関わり支援をしようとしているから。距離をとって、仕方のない人だからとただ笑顔を貼り付けて関わる人より、利用者さんは、同じ目線で接してくれるので会っていて嬉しい人なのではないかとのことです。

来週からは、イラっとした時は、今日も私は人間くさく実直だぜと鼻の下を人差し指でこすりながら、肩の力を抜くこととします(宣言)

 

実習②

私の相談

10分前出勤ができない。30分前に出勤していたら、時間外が発生するので15分前に出勤するように上司に言われる。私の天の邪鬼が発動し、就業5分前に出勤していたら、上司から「せめて10分前には来てよ」と言われる。それでもなかなか改善できない。

(簡単な解決策は、早く出勤して15分前になったらタイムカードを打刻すれば良い。しかし、私はそれすやらないという徹底ぶり。謎の小さな抵抗)

 

言いなりになりたくない。コントロールされたくないと上司に対し私が思っていること。なんとなく、権威との葛藤(父親との関係から、大人になり権威のある立場の人になぜか対抗や抵抗をしてしまいうまくいかない)というのは見えていました。しかし、私の家族構成でいうと権威は「祖父」なのです。

そこで、鋭い切り込みがありました。私は父親との関係が良くありません。なんでしたら「少し、いや、かなり情けない存在」と認識してしまっています。その認識を、「直属の上司」に重ねてしまっている。そして「祖父」との関係は良好であったことから、部長クラス等、直属ではない上司との関係は良かった、何なら可愛がられるぐらいではないかと。

鋭い。総括「上司は戦う相手では無い。矛を収めるときがきた」です。

 

今回は、相談内容は2つともがお仕事関係でした。事前に考えていたわけではなく、思いつきで相談しましたが、とてもスッキリしました。

 

さて、私がカウンセラー側をした際の気づきについて。実施したてホヤホヤですので、軽めにまとめます。レポートに書くことが無くなってしまいますからね。

 

まず、突拍子も無い質問をし、クライアントを不安にさせてしまうこと。話の筋が見えず、「何の話だっけ」と相手を混乱させてしまうのです。クライアントが話している際は、ずっと傾聴できていますが(そのはずだ、そうであってくれ)、気になる部分をどんどん尋ねてしまうという癖が見えて来ました。

私なりの理由ですが、お話を聞きながら少しずつピントを合わせているのです。この辺りが気になるなあ、重要そうだし聞き忘れてしまう前に今尋ねてみようという感覚です。

実習相手のお二人から「あのタイミングで何故あの質問したの」と全く同じツッコミを受けました。そして、何故その部分が気になったのか理由を先にお伝えすれば、不安は軽減されるというアドバイスをいただきました。

思えば、仕事で私の業務記録を読んだ上司から「もう少しそこに至る経緯を補足して〜」と言われることが時折ありました。あはっ(某ネズミキャラの笑い声)

実習後、一つのストーリにまとまって行って面白かった。いいキャラ。とそれぞれ嬉しい感想をいただきました。これも大事なお土産。

 

 

私のブログをご覧になって、「こいつ突拍子も無いカウンセリングするらしいぜ」と思われたことでしょう。これらが、どのように変化していくのか。磨かれていくのか。見守っていただけるのなら、これ幸いなのです。クラリッカでした。