瞑想心理カウンセラーリッカのつぶやき

決められないとき、自分の気持ちがわからないとき。あなたの本心をカウンセリングと誘導瞑想で一緒に発見します。

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ヴィジョンは指し示されるもの。婦人科で、えらい簡単に指し示された。

今回は、ちょっと柔らかい部分にぐそっと刺さる内容です。

子供をもつことについて。

30代までの私は、「今は産まなくてよい。怖いし自信なんてない。だけれど、子供はその気になれば、こんな私だって生むことができる」と安易に思っていました。

なかなか距離の縮まらないロックマン彼氏が、頼れる騎士で夫(ちゃんと連絡もつく☆)に大変身しちゃったカウンセラーリッカです。

 

子供を持つこと。

こればかりはご縁ですし、年齢や身体の構造など、簡単に話題にできるものではないと私は思います。

 

ひとまず今回は、私の現状をお伝えするだけのお話しです。

ご興味のある方、少しだけお付き合いください。

 

さて、恋愛、結婚、出産。

数年前の私は、この話題になるだけで、それはもう苦々しい表情を浮かべていたものです。

 

母に孫の顔は見せてあげたいと思うけれど、産む自信も育てる根性もないと諦めた人生を送っていました。

 

そもそも、結婚相手の確保ですらおぼつかないのです。

 

赤ちゃんを産むどころか、私自身がおぼつかない足取りで人生を生きていたわけです。

 

ウミウシのように単為生殖できたらなとか、逃避をして過ごしていました。

その時の話はこちら。

 

kurarikka.hatenablog.com

 

 

 

そうこうしているうちにですよ。

私はごみっかすである、私なんかが、なんて言っているうちにですよ。

本当は、私は子供なんていらないのだと思っていたら。

 

公私共にやってきたデッドゾーン(死の誘惑、別れの危機と表現される)を超えようとカウンセリングを受けました。

 

あれよあれよと、母との関係を心理面から見直して、母が自分にかけてくれていた愛情に私自身が気がついて。

(ここは省略します。過去記事のあちこちに見え隠れしています)

 

自立の自立を極めていた彼が、引きこもりののち、ある日、扉をバーンと開いてプロポーズしてきて、「子供は諦めていない」と宣言を受けたりと。

(以下、同)

 

カウンセラーのお弟子講座の終盤、お師匠のデモセッション(公開カウンセリング)では、「幸せのリーダーシップを取りなさい」と言われ。

 

「子供は?」と尋ねられ、間髪入れずに「45歳になるまで、私諦めていませんっ」となぜか全力の笑顔でキレ良くに答えていたりと。

 

いつの間にか、子供を生みたいと言う欲求を素直に受け入れ、自分に許可を出せるようになっていました。

 

ただ、お弟子が始まる直前の7月。

私は生理時の生理痛を超えた激痛と腰痛により婦人科を受診していました。

結果、小さな奇形腫があることが判明しました。

簡単に言うと「ブラックジャックのピノコちゃんの元ネタ」みたいなものです。

(余計わかりにくい)

 

手術で開いて見たら、その奇形腫よりも内膜症が異常なまでに広がり、周囲の内蔵に癒着し、その一部が裂けていました。激痛の原因はこれでした。

今回の手術では内膜と内臓を切り分けることはできませんでした。

主治医は正直に「僕の技術ではできない手術方法でした」とはっきり伝えてくれました。

 

 

 

 

ただ、この一連の出来事で、生理痛を我慢できない自分は根性なしな訳ではなかったこと。

婦人科、別に怖いところではなかったこと。

産婦人科は地獄の門の入り口だと思っていたけど、なんだか優しい世界が広がっていて、妊婦さんになるのも悪くはなさそうな気がしてきたこと。

主治医の先生が、若いのに穏やかで、のほほんとしていてとても話しやすい人であったことも私の安心に繋がりました。

 

さて、結婚した私は、そののほほん主治医の先生に「内膜症を剥がす手術をもう一度受けるより、子供を産めるならそっちを優先したい」と意思を伝えることができました。

覚悟をするまで、とても悩みました。

 

1年近く、内膜症を抑えるための服薬で生理が止まっていました。

(実はこの期間、イライラもむくみもなく人生の中でホルモンに左右されない絶好調期を過ごしていました。)

そして、結婚を機に服薬をやめ、3ヶ月経過後の受診をしてきたのです。ほんの三日前に。

 

主治医のもと、まず簡単な不妊治療を試してみる予定でした。

 

ところが、主治医から「リッカさんは、40歳と正直時間がない。20代の人なら、のんびり焦らず一緒に取り組んでいきましょうと言える。でも、専門医のいるクリニックにすぐに行った方が、近道になると僕は考えました」

 

「僕の患者さんで、40代の方で同じようにご紹介して、意外とあっさり妊娠されて(産婦人科に)戻ってきている、皆けっこう」

 

なぜか、この言葉だけが強く耳に残りました。

 

この時、私は、ポケーっとしながら「あ、いま、指し示召された」と思ったのでした。

 

今回は、悲壮感なく不妊治療を受けるはこびになっただよと言う、恋愛結婚と全く関係のないお話でした。

 

ただ、そう思いたいだけではないかですとか。

耳障りの良い言葉にすがっているだけではないか、といった脳内ツッコミが聞こえないでもないです。

 

でも、もし皆さんも

不思議とスッと心に入って。

あ、これ支えになるやつだ。

指標だ、と感じる言葉やセリフに出会ったのなら。

かなりの確率で、何かがヴィジョンを指し示してくれているのかもと思います。

とりあえず、こっちだって。

 

のほほん先生に再び会えることを願って。

でもね、どっちでももう幸せになるって決めてっからね。

 

リッカ